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気づくために
胃十二指腸潰瘍
・胃食道逆流症は、胃酸を含む胃の内容物が
食道へ逆流して起こる病気です。
・加齢による胃から食道への逆流を防ぐ機能の
低下、円背や便秘などが原因となります。
・主な症状は、胸やけや酸っぱいものが上がっ
てくる感じなどです。
・進行すると、食道の粘膜がただれ、傷が
できて(潰瘍)、逆流性食道炎を起こします。
・食道は、胃酸による刺激から粘膜を保護する
機能が弱く、胃酸により粘膜の炎症が起こり
ます。
・炎症が長期に続くと食道の狭窄や食道がんに
なる可能性があります。
・食後は胃酸の逆流が起こりやすい時間帯です。
・経管栄養(胃瘻など)では、栄養剤の注入後に
逆流しやすくなります。
・誤嚥や誤嚥性肺炎のリスクとなるため、
食後や注入後はすぐ横にならずに30分ほど
上半身を起こすなどの予防が必要です。
・胃潰瘍は、胃の粘膜が傷つき、痛みや出血を
起こす病気です。
・食後にみぞおちあたり(心窩部)が痛み出し
食事を摂りすぎると長時間痛みが続くことが
特徴です。
・十二指腸潰瘍は、胃と小腸をつなぐ十二指腸
の粘膜が傷つき、痛みや出血を起こす病気
です。
・空腹時や食前に腹痛が起こり、食事をすると
一時的におさまることが特徴です。
・胃潰瘍と十二指腸潰瘍は消化性潰瘍といい、
胃酸と胃酸から粘膜を守る粘膜のバランスが
崩れて発生します。
・胸焼けや食欲不振などの症状がみられ、
潰瘍から出血すると吐血や下血が出現
します。
・出血は貧血をまねき、大量の出血は出血性
ショック(血圧低下や意識障害など)を起こし
ます。
・潰瘍が深くなり穴が開く(消化管穿孔)と
腹膜炎を併発します。
・出血や穿孔は命にかかわるため、早期に
医療職と連携し対応が必要です。





