終末期ケア(2231)ー2 "高齢者の気になる病気 脱水症" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星高齢者の病気と症状

スター高齢者の「いつもと違う」に
 気づくために

花脱水症

ちょうちょ脱水症とは

脱水は、生命の維持に必要な体内の水分と
 電解質が不足している状態です。

・食事や水分の摂取量の減少や、発熱や多量の
 発汗、下痢や嘔吐などによる体内の水分や
 電解質(ナトリウムやカリウムなど)の喪失
 により引き起こされます。





・加齢にともない体内の水分量が減少し、
 筋肉量が減ると、身体に水分を蓄えにくく
 なります。

・そのため、食欲不振により食事量が低下し
 水分摂取も不足すると容易に脱水になり
 ます。

・また、のどの渇きを感じにくく、尿失禁を
 気にして水分摂取をあえて控えたり、気温に
 合わせた室温調節ができずに発汗が増えたり
 もします。

・利尿作用のある薬(利尿薬やSGLT2阻害薬
 など)が影響することもあります。

脱水は脳梗塞や心筋梗塞を起こす要因にも
 なります。

・こうした脱水のリスクには注意が必要です。




ちょうちょ脱水症状と対応策

・何となく元気がない、反応がとぼしい、
 疲労感や食欲低下、食事や水分など、
 いつもと違う様子から脱水に気づくことが
 あります。

脱水症状は高齢者自身が気づきにくいため
 客観的に観察できる家族や介護者など周囲が
 気づくことが大切です。

・主な症状としては、舌や口腔内の乾燥、
 皮膚や脇の下の乾燥、全身倦怠感やふらつき
 手足の冷感、尿量の減少、血圧低下や頻脈
 意識障害などが起こります。





・体重の減少が急激で大きいほど、脱水の症状
 は重症となります。

・脱水を予防するためには、こまめな水分補給
 が欠かせません。

・食事が取れないと食べ物に含まれる水分が
 とれないことになるため、普段の食事摂取量
 と食事以外の飲水量を観察することも重要
 です。

・脱水時は、塩分もとれるように味噌汁や塩飴
 経口補水液などを活用しましょう。












参考資料

 高齢者の病気と症状
      清水奈穂美著 中央法規

 
 

    次回

      "高齢者の気になる病気

         肺炎・誤嚥性肺炎

       

        

                          



                     

 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。