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気づくために
一部に起こる浮腫
・浮腫は、「むくみ」のことで、身体の皮下に
水分がたまっている状態です。
・「靴が履きにくい」「指輪がきつくなった」
「顔が腫れぼったい」などで手や足や顔の
浮腫に気づいたり、体重の増加により浮腫に
気づくことがあります。
・浮腫は、全身性か身体の一部か(局所性)、
節を軽く押してみて圧痕を残すのかを確認
します。
考えられる主な病気
・全身性の浮腫がある場合は、心不全、腎不全
肝不全を考えます。
・足の浮腫に、息切れや体重増加があると
心不全の悪化を疑います。
・尿量が減り、体重が増え、足や顔(まぶた)が
むくむときには、腎不全を考えます。
・お腹が張って(腹水)、足がむくみ、皮膚の
色や白目が黄色くなるときには、肝不全が
進んでいるかもしれません。
・これらの病気は、低栄養になりやすく、
低アルブミン血症や貧血により浮腫を
引き起こします。
考えられる主な病気
・身体の一部に起こる浮腫では、
深部静脈血栓症に気をつけます。
・足から心臓に血液を戻す血管(静脈)に
血のかたまり(血栓)がつまる病気です。
・長時間足を動かさないことや脱水が、
血栓の原因となります。
・片側の足がむくみ、痛みをともないます。
・肺血栓塞栓症のように、静脈の血栓が肺に
流れてつまると肺塞栓症を起こし、急激に
呼吸困難をきたします。
・その他、長時間同じ姿勢でいることや、
塩分・水分の摂取量が、浮腫に影響します。

