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気づくために
・咳嗽とは、「咳」のことです。
・気道内にある痰や異物を排出して身体を
守ってくれる防御反応です。
・痰をともなう咳を「湿性咳嗽」といい、
代表的な病気には、風邪やインフルエンザ、
肺炎などが挙げられます。
・痰が出ない・少ない痰を、「乾性咳嗽」と
いい気管支喘息や間質性肺炎、肺がんなどに
みられます。
・喀痰は、咳をしたときに出る「痰」のこと
です。
・痰は、身体を感染から守るはたらきをします
が、同時に病気のサインを知らせてくれ
ます。
・痰の色や粘りやにおいなどを観察することに
より、病気の特徴がみえてきます。
・痰の色が、透明や白っぽいと気管支炎、
黄色く量も増えてくると肺炎が疑われます。
・長引く咳に加えて、血が混じった痰になると
肺がんや肺結核のおそれもあります。
・高齢者の咳や痰で気をつけたいことは、
いつ咳が出るのか、急に咳や痰が増えたのか
どんな姿勢のときなのかをしっかりととらえ
ることです。
・例えば、夜間や早朝に咳があって横になって
寝ているときに咳が増え、ピンク色の泡状の
痰が出るとすれば、これは心不全を疑う必要
があります。
・心臓の機能が低下し、血液を全身に送り出す
ことができずに血液が肺にたまる肺水腫に
より、咳や痰が出たり、息苦しさが出たり
するのです。
・このように咳や痰は、病気の悪化を知らせる
重要なサインだといえます。
・咳や痰は体力を消耗し、強い咳では肋骨を
骨折することもあります。
・1回の咳で2kcalのエネルギーを消耗する
といわれます。
・食事や休息をしっかり取り入れ、体力を保ち
咳や痰の上手な出し方を工夫することが大切
です。





