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気づくために
ことに気づく
・摂食嚥下障害は、食べ物を認識して、
口まで運び、口から喉、食道を通って
胃に入るまでの過程のどこかに障害がある
ことで起こります。
・「飲み込みにくい」「むせる」「食べこぼ
す」「食事に時間がかかる」「声や喉が
ガラガラする」「咳や痰が多い」などに
要注意です。
・このような場合は、摂食嚥下の5期(先行期
準備期、口腔期、咽頭期、食道期)のどこに
障害があるのかを確認します。
・先行期では、認知症により食べ物がわからな
かったり、白内障のために白い食器に白い
ご飯だと分かりにくかったり、食事をする
こと自体が難しくなります。
・脳梗塞などによる上肢の麻痺により、
食べ物を食器から口までうまく運べず、
摂食動作が難しい場合も含まれます。
・食べることを意識してもらう声かけや、
食器・食具などを工夫します。
・準備期から口腔期は、口の中で食べ物を
咀嚼して食塊を形成し、咽頭に送り込み
ます。
・まとまりのない食べ物は嚥下しにくく、
誤嚥や窒息のリスクにつながります。
・口唇が閉じるか、舌は動いているかなど
確認し、食形態や食事時の姿勢を適切に
整えます。
・咽頭期は、「ゴックン」と飲み込む嚥下反射
そのもので、食塊を咽頭から食道へ送り込み
ます。
・その時間はわずか0.5秒です。
加齢や病気により、水分や食べ物が流れ込む
速度に嚥下反射が追いつかなくなると誤嚥
します。
・脳梗塞やパーキンソン病や認知症などで
嚥下機能が低下すると起こります。
・水分や食事にトロミをつけて咽頭に流れ込む
スピードを調整したり、ベッドをリライニン
グ30度にするなどして誤嚥を予防します。
・食道期は、食べ物を食道から胃に送り込み
ます。
・食べ物がつかえたり、口の中に胃酸や食べ物
が逆流したりする場合は、食道がんや胃食道
逆流症、便秘が原因かもしれません。
・胃食道逆流症は、誤嚥性肺炎の原因にもなる
ため、食後は30分程度座って過ごすことも
大切です。
参考資料
高齢者の病気と症状
清水奈穂美著 中央法規
次回
"高齢者の気になる症状
誤嚥"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。



