終末期ケア(2168)ー2 "老年看護 高齢者に多い症状 老年期のうつ症状" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



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星老年看護

スター高齢者に多い"症状"


花老年期のうつ症状

チューリップうつ病とは、

・うつ病の中心的な症状は、抑うつ気分と
 興味・喜びの喪失であり、加えて疲労感、
 睡眠障害、体重減少などのさまざまな
 身体症状が現れます。

・高齢者では、抑うつ気分より身体的な症状
 が目立つ場合が多いです。

モノアミンとよばれる、ノルアドリナリン
 やセロトニンなどの脳内神経物質濃度の
 減少や、モノアミンをとらえるための
 受容体感受性の問題などが考えられて
 います。

・うつ病の発症にはこれら以外にも、
 心理・社会的ストレス(親しい人との死別、
 仕事の引退など)や身体疾患(健康の喪失)
 などさまざまな要因が関連しています。




チューリップ症状

抑うつ気分、興味・喜びの喪失、易疲労感
 が典型的症状とされています。

・高齢者のうつの特徴として、頭痛、動悸、
 腹痛、耳鳴りなどといった身体症状を強く
 訴えることがあります。

認知症との区別がつきにくく、無気力、
 もの忘れ、考えがまとまらないなどの症状
 がみられることがあります。

・一見、認知症のように見える状態を
 仮性認知症といいます。








高齢者うつ評価スケール





チューリップケアのポイント

❶薬物療法

三環系抑うつ薬は、抗コリン作用による
 口渇・便秘・排尿障害などの有害反応があり
 高齢者には不向きだとされています。

・そのため、選択的セロトニン再取り込み
 阻害薬(SSRI)、セロトニン・ノルアドリナ
 リン再取り込み阻害薬(SNRI)が選択され
 ます。




・抗うつ薬は、効果が出現するまでに時間が
 かかり(2週間程度)、すぐに効果を感じにく
 くなっています。

・よって、自己判断で服薬を中断せず、
 医師の指示通り継続するように説明します。


❷予防

・うつや認知機能の低下は、精神的・心理的
 フレイルの要素であり、無理のない範囲で
 日常生活行動を促し、要支援や要介護に
 行こうしないように予防していきます。

・適度な心地よい疲労は、良質な睡眠につなが
 るため、適度な運動や趣味・楽しみを活用
 して活動を増やしていきます。
・うつにより、日常生活に支障をきたしている
 場合は、良質な休息をとれるよう支援
 します。

・また、活動量の減少による廃用性症候群や
 低栄養、脱水などの二次障害がないか
 注意深く観察します。

・うつとなるリスクの高い身体疾患を増悪
 させないことや、増悪しても早期に軽快を
 図ることも重要となります。

・希死念慮の訴えがある場合には、
 説得したりせず、高齢者の苦しみを丁寧に
 傾聴します。






参考資料

 老年看護ぜんぶガイド
      照林社

 
 
 
     

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     "老年看護

       高齢者に多い疾患

        脳血管疾患

         脳血管疾患とは"

       

        

                          



                     

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