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①予期悲嘆
・予期悲嘆とは、大切な人との別れが起こる
前に、その喪失を予期して抱く悲しみや
様々な反応を指します。
・これは、死期が迫っている患者さんご本人や
そのご家族に多く見られます。
1、予期悲嘆の概要
・予期悲嘆は、大切な人との別れが避けられ
ないと認識した時に生じる悲嘆反応です。
・死別前の喪失に対する自然な感情であり、
つらい感情だけでなく、お別れの言葉を
伝えるなど、やり残したことを済ませる
時期でもあります。
2、予期悲嘆の状況
家族への余命宣告
お腹の子に重篤な病気が見つかる
高齢のペットの体調が安定しない
愛する人の死が間近に迫っている場合
3、予期悲嘆の感情
・予期悲嘆では、悲しみ、怒り、罪悪感などの
感情が起こることがあります。
・何も考えられなくなったり、未来への不安を
感じたりすることもあります。
4、予期悲嘆への対処
・感情を認識し、そのまま受け止めることが
大切です。
・感情を言葉にすることを促し、押し殺さず
に認め、受け入れるよう支援します。
・サポートを受け入れ、大切な人との絆を
深める時間を持つことが推奨されます。
・支援ネットワークを形成し、必要であれば
カウンセリングも有効です。
5、予期悲嘆と通常の悲嘆
・予期悲嘆は、死別前に生じる悲嘆であり、
死別後に起こる通常の悲嘆とは区別され
ます。
・予期悲嘆は段階的に生じ、ショックから
始まり、否定を経て最終的に受け入れる
プロセスをたどると考えられています。
参考資料
みんなで取り組む
社会的緩和ケア
南江堂
次回は
"グリーフケア
日本人の悲嘆
予期による悲しみ②
予期悲嘆と予期不安"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。


