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仲間を知ろう③
・医療ソーシャルワーカーは、
患者さんやご家族が現状を理解したうえで
はじめて、「望む生活」に向かって支援を
行うことができます。
・この現状には、患者さんの病気や障害、
予後なども含まれます。
・つまり、医療ソーシャルワーカーは、
患者さんやご家族が自分の病気や障害、
予後について理解していなければ、「望む
生活」を支援することができないのです。
・このような理由から、
医療ソーシャルワーカーが医療者へ病状説明
の再依頼をする場合がありますが、その時
には「前に説明しましたよ」と言わずに
協力してもらえると、支援が容易に進むこと
が多いです。
・また、よりよい支援のために、病状説明の
場には医療ソーシャルワーカーを同席させて
ください。
・同席する理由としては、
医療ソーシャルワーカーが患者さんやご家族
に医療者の言葉を通訳したり、逆に患者さん
やご家族の思いや考えを、医療者に代弁する
仲介者の役割を担ったりするからです。
・つまり、医療ソーシャルワーカーが病状説明
に同席することで、患者さんやご家族が
説明の意味を捉え違いすることを防ぐこと
につながります。
・加えて、医療ソーシャルワーカーも医師が
どのような説明をしたかを理解したうえで
患者さんやご家族に介入していくので、
結果として現実的で実現可能な退院後の生活
のイメージをつくる手伝いがスムーズに
進んでいきます。
・患者さんやご家族にとって、
医療ソーシャルワーカーという職種は
馴染みがなく、はじめて耳にするという人が
少なくありません。
・そのため、事前に医師や看護師、リハビリ
テーションのスタッフなどから、患者さん
ご家族に「困りごとを一緒に考えてくれる
福祉の専門家」と伝えてもらうと、患者さん
ご家族は少し安心して医療ソーシャルワー
カーに会うことができるでしょう。
・病院では、医療ソーシャルワーカーは
「地域医療連携室」や「医療福祉相談室」
あるいは「医療社会福祉部」といった名前の
部署に所属していることが多いです。
・わからない場合には、
受付で「医療ソーシャルワーカー(あるいは
相談員)に相談したい」と声をかければ
つないでもらえますので、気軽に相談して
ください。
参考資料
みんなで取り組む
社会的緩和ケア
南江堂
次回は
"社会的緩和ケア
「患者」になっても、
人は社会の中で生きている
社会的緩和ケアに関わる
仲間を知ろう
ケアマネジャーの仕事①"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。

