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そして立ち直る力を養う
まず取り除く
・人はよくわからないものほど強い不安を
抱きます。
・だからこそ、「死」が生の延長線上にある
こと、死に際して起こる身体の変化、
死を前にしたときの人間心理など、看取りに
必要な知識を身につけることが不安軽減の
第一歩となるのです。
・その上でケアの技術研修を実施し、自信を
持って行えるように支援することが大切
です。
・スタッフによるワーキンググループを設置し
スタッフ目線の研修を行うことも有効です。
・誰も受け止めてくれない、頼れないと感じて
しまうと、不安やプレッシャーに押しつぶさ
れやすくなります。
・不安を普通に打ち明けられるような職場
づくりが求められます。
「レジリエンス」を高める
・看取りケアにはストレスが伴い、経験のある
スタッフでも心身を消耗します。
・それがむしろ当然で、何も感じなくなって
しまうほうが問題です。
・熱心に看取りケアに向き合ってきたスタッフ
が燃え尽きてしまう「バーンアウトシンド
ローム」は、入所者さんやご家族の気持ちに
寄り添うあまり、自分自身も精神的に疲れて
しまう「共感疲労」、頑張ってケアに取り
組みたいと思っているのに、環境や制度の
壁に阻まれてできないときに感じる「道徳
苦悩(モラル・ディストレス)」といった
ものから引き起こされることがあります。
・このような心理について皆が理解し、
スタッフ同士がケアし合う関係を構築しま
しょう。
・心を痛める場面や、自分の無力さを感じる
場面に直面する中で、適応力を高めていく
過程を「レジリエンス(回復力、復元力)」と
いいます。
・レジリエンスは人間的な成長をもたらし、
看取りケアの質を上げることにつながり
ます。





