終末期ケア(2046)ー2 "ご遺体に対するマナーと家族ケア" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星 看取りケアの技術

スターご遺体に対するマナーと
       家族ケア

花生前と同じ態度で接する

・死亡が確認され、ご遺体となったあとでも
 入所者さんその人であることに変わりは
 ありません。

生前と同じように言葉をかけ、身体を丁寧に
 扱うことが大切です。

・ご家族を待つ間、なるべく一人きりにしない
 ように配慮し、「〇〇さん、お疲れさま
 でした」「よく頑張られましたね、ゆっくり
 休んでください」などと、精一杯生ききった
 ことをねぎらう言葉を積極的にかけましょう。

・また、寝衣や頭髪を整え、ベッドまわりも
 普段の環境整備と同じようにきれいにした
 状態で、ご家族がお別れをできるように
 します。

・ご遺体に対するマナーであると同時に、
 介護してきたスタッフの心を癒す行為でも
 あります。




花家族にもねぎらいの言葉を

・入所者さんとのお別れがすんだ頃に、
 ご家族にも一言ねぎらいの言葉をかけるよう
 にしましょう。

・どのような言葉をかけるかは、スタッフの
 立場や年齢などにもよると思いますが、
 「ご家族の皆さまも本当にお疲れさま
 でした」「いろいろご苦労もあったかと
 思いますが、穏やかなお顔で旅立たれました
 ね」など、気持ちに寄り添う言葉を選び
 ましょう。

死後の対応は、施設に対する印象を大きな
 影響を与えます。

不快な思いをさせてしまうと、これまで
 行ってきた看取りケアに対する評価が下がり
 かねません。

・事務的になったり、雑な印象を与えたり
 しないように気をつけ、最後まで入所者さん
 の尊厳を守り、ご家族の気持ちを考えた
 接し方を心がけましょう。

「最後まで丁寧だった」「ここまでしてくれ
 た」と思ってもらえるようなケアを行うこと
 が、ご家族の心を癒す助けとなり、施設と
 して高い評価を得ることにもつながって
 いきます。








参考資料

 介護スタッフのための
  看取りケア
   終末期にどう向き合えばいい?
       介護と医療研究会
  
  
    

    次回は

     "看取りケア

      終末期にどう向き合えばいい?

      看取りのケアの技術

      死後のケア

      ご遺体の死後変化を

          理解しておく"

          

         

          

        

           

                               

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 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。