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精神的な安楽にもつながる
・終末期には、全身のだるさ(倦怠感)や発熱、
食欲不振、下痢、便秘、吐き気、咳や痰など
さまざまな身体的苦痛を伴います。
・これらを完全に取り除くことは難しくても、
できる限り安楽な状態を保つことで、
精神的な苦しみも緩和されます。
・死ぬことが怖いのは、死そのものの恐怖も
さることながら、強い身体的苦痛がある
のではないかという恐れがあるからです。
・身体的な苦痛は、死への恐怖を増幅させる
のです。
・そこで、安楽な体位の保持、環境整備や保清
適切な排泄ケアなどを行い、身体的苦痛の
緩和に努めます。
・長く臥床していると身体の痛みが生じ、
とくに拘縮や硬直がある場合には配慮が必要
です。
・体位変換や清拭、排泄介助のときなどに
苦痛を与えることがないように、身体の
支え方や、動かし方を工夫しましょう。
気遣いのある態度で、
やさしい声かけを最後まで
・人間の五感のうち、最後まで残るのは
聴覚だといわれています。
・眠っているように見えても、周囲の音や会話
は聞こえていると考え、物音や話す内容には
細心の注意を払いましょう。
・その上で、訪室したらやさしく声をかけ、
体位変換などのケアを行う前には、必ず
「〇〇しますね」と知らせます。
・こうした言葉によるコミュニケーションは
入所者さんだけでなくご家族の心も癒し
ます。
・付き添っているご家族にも、積極的に
入所者さんへの声かけを行なってもらい
ましょう。
・楽しかった思い出話、最後に伝えたいこと、
あるいは今日の天気の話など、何でもよい
のです。
・大きな声でなければ、好きな歌や思い出の歌
を歌ってもらってもいいでしょう。
・これらは、ご家族が最後まで入所者さんに
してあげられる積極的なケアです。
参考資料
介護スタッフのための
看取りケア
終末期にどう向き合えばいい?
介護と医療研究会
次回は
"看取りケア
終末期にどう向き合えばいい?
看取りケアの技術
危篤時の兆候とケア"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。





