終末期ケア(2028)ー2 "付き添う家族のための環境整備" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星 看取りケアの進め方

スター付き添う家族のための
     環境整備
     
       
花夜間も付き添う家族には
  宿泊室や簡易ベッドを用意 

・最期のときが近づいてくると、ご家族は
 緊張状態が続きます。

・また、周囲に気兼ねしながらでは、
 穏やかな気持ちで看取ることができません。

・そこで、多床室の場合は、臨終が近づいたら
 ご家族と入所者さんだけで過ごせる部屋を
 提供できるようにしておきましょう。




・看取り介護加算算定条件の施設基準にも、
 「看取りを行う際に、個室又は静養室の
 利用が可能となるよう配慮を行うこと」
 明記されています。

・夜間の付き添いを希望する場合は、
 宿泊室に案内したり、入所者さんのベッド
 サイドで仮眠できたりするよう簡易ベッドや
 布団を用意します。

・また、ナースコールの使用法、守ってもらい
 たいルールなどを記したパンフレットを
 作ったり、はじめにトイレや洗面所の場所を
 案内したりするなど、看取りのために長時間
 施設に滞在するご家族が困らないように配慮
 しましょう。







花付き添い期間が
   長くなる場合もある

・高齢者は、状態が落ち着いていると思っても
 急にバイタルサインが悪化してそのまま
 亡くなったり、呼吸状態が悪くなっても
 同じ状態が続いたり、さまざまです。

・付き添い期間が予想以上に長くなるため、
 ご家族に疲れがたまってきます。

・ご家族の環境にも気を配り、居心地のよい
 空間をつくるように心がけましょう。

・看取りの場として、個室や静養室の利用が
 望ましいとされていますが、中には慣れ
 親しんだ部屋で最期を迎えたいと希望する
 入所者さんもいます。

・その場合はできるだけ意向を尊重し、
 ご家族にも十分説明して、実現のために
 各所と調整を図りましょう。

・ただし、施設の構造やほかの入所者さんへの
 配慮から、難しいこともあります。

・無理はせず、理解を得ながら施設として
 できる範囲の対応をしましょう。



 





参考資料

 介護スタッフのための
  看取りケア
   終末期にどう向き合えばいい?
       介護と医療研究会
  
  
    

    次回は

     "看取りケア

      終末期にどう向き合えばいい?

      看取りケアの進め方

       医師と医療機関との連携"

          

         

          

        

           

                               

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 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。