本文はこちらです





ではない緩和ケア
直面している人に必要な
「緩和ケア」
・「緩和ケア」というと、がん末期の人に行う
ものと思われがちですが、それだけでは
ありません。
・WHO(世界保健機関)は、緩和ケアを「生命を
脅かす疾患による問題に直面している人と
その家族に対して、痛みやその他の身体的
問題、心理社会的問題、スピリチュアルな
問題を早期に発見し、的確なアセスメントと
対処を行うことによって、痛みや苦しみを
予防し、和らげることで、QOL(生活の質)を
改善するアプローチである」と定義して
います。
・このように緩和ケアの意味は広く、老衰を
含め、どんな病気であれ必要としている人に
対して積極的に行われるものです。
・1970年代に緩和ケアの考え方が生まれて
以来、主にがんの人に対するケアとして発展
してきましたが、今ではさまざまな病気に
対象が広がっています。
緩和ケアの中に
看取りケアがある
・看取りケアは、緩和ケアという大きな概念の
中に含まれるものです。
・つまり、看取りケアは緩和ケアの一部であり
看取りケアの中に緩和ケアがあると考える
のは、厳密には正しくありません。
・高齢者の多くは、病気や老衰によって身体が
衰えるにつれ、「死」を強く意識するように
なります。
・身体の痛みや、徐々に動けなくなっていく
ことへの不安、家族内の人間関係や相続の
問題、さらには人生の意味など、その人を
悩ませる苦痛のすべてが緩和ケアの対象に
なり、看取りケアもそれらに寄り添ったもの
となります。
・身体の痛みをとるケアをしたり、不安を
和らげる声かけをしたりすることは、
緩和ケアの一技術であり、それを身につけて
実践することは大切ですが、緩和ケアの本質
を理解しておかないと、うわべだけのケアに
なってしまいます。
参考資料
介護スタッフのための
看取りケア
終末期にどう向き合えばいい?
介護と医療研究会
次回は
"看取りケア
終末期にどう向き合えばいい?
看取りケアの考え方
施設における
看取りケアの現状"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。




