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考える人は少なくない
・かつて、日本人のほとんどは人生の最期を
自宅で迎えていましたが、医療機関で亡く
なる人が徐々に増え、1970年代半ばに逆転
しました。
・最近では、7割前後の人が医療機関で
亡くなっています。
・しかし、本音では自宅で最期を迎えたいと
思っている人が少なくありません。
・厚生労働省が2022年に行った「人生の最終
段階における医療・ケアに関する意識調査」
の結果をみると、「人生の最終段階を過ごし
たい場所」として最も多いのは自宅の43.8%
でした。
・医療機関は41.6%、介護施設は10.0%
でした。
・自宅で最期を迎えることを選択した理由と
しては、「住み慣れた場所で最期を迎えたい
から」「最期まで自分らしく好きなように
過ごしたいから」「家族等との時間を多く
したいから」などが上位にあがっています。
・一方、自宅以外を選択した理由は、
「介護してくれる家族等に負担がかかる
から」が第1位です。
在宅での看取りは、
家族の介護力低下
などにより困難
・医療機関で亡くなる人の数は、2021年で
約97万人でした。
・介護老人保健施設・老人ホームで亡くなる
人は約20万人、自宅は約24万8000人
です。
・医療機関で亡くなる人はこの10年で減少傾向
にありますが、介護施設や老人ホーム、自宅
は少しずつ増えています。
・介護保険制度の利用拡大によって、自宅での
看取りが増えると期待されましたが、実際に
は、核家族化などの影響で家族の介護力は
低下しており、自宅での看取りを大きく
増やすのは難しそうです。
・また、介護する家族の負担や緊急時の対応
への不安から、高齢者自身も自宅以外で
最後まで療養したいと考えている人が多く、
また制度の整備も進んでおり、今後、介護
施設で最期を迎える人が増えていくのは確か
なことです。
参考資料
介護スタッフのための
看取りケア
終末期にどう向き合えばいい?
介護と医療研究会
次回は
"看取りケア
終末期にどう向き合えばいい?
看取りケアの考え方
「死」は生活の延長上、
特別なことではない"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。





