終末期ケア(2006)ー2 "やがて訪れる「最期」を迎える場所を考える" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星 看取りケアの考え方

スターやがて訪れる「最期」を
    迎える場所を考える
      
花自然で穏やかに最期を望む
    傾向が強くなっている

・2023年の日本人の平均寿命は、
 男性が81.5歳、女性が86.9歳です。

・一方、心身ともに自立し、健康的に生活
 できる期間(健康寿命)は、2019年時点で
 男性が72.6歳、女性が75.5歳です。




・平均的に、男性は約9年間、女性は約12年
 「健康でない時期」を経て、死に至るわけ
 です。

「健康でない時期」には日常的・継続的な
 医療や介護が必要となり、やがて訪れる
 「最期」も意識にのぼります。

・そうなったときに過ごす場所は、大きく分け
 て病院、介護施設、自宅のいずれかです。

・どこを選ぶかは、ご本人やご家族の生活背景
 経済的状況、介護力や考え方によりますが
 国の方針もあり、長期療養の必要な人が
 病院で最後まで過ごすのは、今後ますます
 困難になっていくでしょう。

・国民の考え方も、過度な延命治療を行うより
 も、自然で穏やかな死を望む方向に変わり
 つつあり、実際に施設や自宅で最期を迎える
 人が徐々に増えています。




看取りの場所の希望






花「看取り介護加算」創設で

  介護施設も選択肢の1つに


・日本人の大半は、人生の最終段階を住みなれ

 た自宅で過ごしたいと考えています。


・国も在宅での看取りを推進してきましたが

 家族が遠方に住んでいる場合や、子供の

 いない高齢夫婦、独身の人などは、難しい

 のが現実です。


・また、子供などの家族が同居していても、

 必ずしも介護を担えるとは限りません。


・このような状況の中、施設での終末期介護に

 対する期待が高まっています。


・かつては、最期を迎える場所は病院か自宅

 かの二者択一でしたが、2006年度の介護

 報酬改定において介護老人福祉施設(特別

 養護老人ホーム)の「看取り介護加算」

 創設され、その人が暮らしてきた施設で、

 日常生活の延長上にあるものとして自然な

 死を迎えるという選択肢が増えたのです。






 







参考資料

 介護スタッフのための
  看取りケア
   終末期にどう向き合えばいい?
       介護と医療研究会
  
  
    

    次回は

     "看取りケア

       終末期にどう向き合えばいい?

       看取りケアの考え方

       高齢者の死と看取りの現状"

        

           

         

  

                                

 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。