終末期ケア(2003)ー2 "副腎皮質機能低下症、感染症などの徴候で見る" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星 基礎疾患別
   よくある急変対応

スター副腎皮質機能低下症、
  感染症などの徴候を見る
     (ステロイド使用例)
      
花リウマチなどの治療で、
   ステロイドを長期使用

・ステロイド薬は効果が高い反面、副作用の
 リスクがあります。




・長期に内服している人では、全身状態の変化
 に注意してください。

・ステロイド薬は、炎症をしずめる効果が高く
 高齢者では、関節リウマチやその他の膠原病
 気管支喘息などで使われるこどがあります。

とくに、膠原病では内服のステロイド薬を
 長期に使うため、幅広い副作用が起こり
 えます。

・たとえば、腎臓の上にある小さな臓器
 「副腎」の機能低下です。

・副腎から出るホルモンが十分分泌されなく
 なります。

免疫機能の低下で感染症のリスクも高まり
 ます。

・ほかにも、骨粗鬆症、高血圧、むくみ、不眠
 など、影響は全身におよびます。




花ぐったりして元気がないとき
     全身をよく見て

・数ある副作用のうち、とくに急変として対応
 すべきは、「副腎皮質機能低下症」「肺炎
 などの感染症」の2つです。

副腎皮質機能低下症では、「全身がだるい」
 「手足に力が入らない」「関節、筋肉が
 痛い」などが典型的な症状です。

・食欲低下、吐き気、嘔吐などの消化器症状、
 血圧低下、発熱なども見られます。

・感染症で多いのが肺炎で、とくによく知られ
 ているのが、「ニューモシスチス肺炎」
 です。

・健康な人では、身体に害を加えないはずの、
 ニューモシスチスという真菌(カビ)が肺に
 繁殖するものです。

しかし実際には、細菌性肺炎のリスクも高く
 発熱などの異常が見られたら、早急に医療職
 に相談し、対処します。








参考資料

 早引き
  介護のための急変時対応
          ナツメ社
  
  
    

    次回は

     "いざというときに、

         利用者と職員を守る!

      基礎疾患別・よくある急変対応

      骨・関節疾患

      関節リウマチ

       呼吸器症状や発熱のときは

          肺炎を疑って対処"

        

           

         

  

                                

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 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。