終末期ケア(2001)ー2 "発熱、尿のにごりなど、再発の徴候に気づく" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星 基礎疾患別
   よくある急変対応

スター発熱や尿のにごりなど、
    再発の徴候に気づく
       (尿路感染症)
      
花カテーテル留置などが
   原因で、菌が繁殖する

・尿路感染症は急性疾患で、慢性の持病では
 ありません。

・しかし再発しやすく、その結果、全身状態が
 悪化する危険があります。

尿路感染症で代表的なのは、尿をためておく
 膀胱で感染が起きる「膀胱炎」、腎臓で
 感染が起きる「腎盂腎炎」です。

・尿路は本来、無菌の状態ですが、腸に住み
 つく常在菌が上行し繁殖すると、感染症を
 引き起こします。

・高齢者の尿路感染症は、たいてい持病による
 免疫機能低下が背景にあり、そのため治療
 しても再発しやすいのが特徴です。




尿が出にくい「尿閉」などで、尿道カテーテ
 ルを留置している人では、さらにハイリスク
 となります。

・長期留置ほど感染しやすく、1か月後には
 ほぼ全員が感染するといわれています。


 








花敗血症に至ることも、

   発熱などを見逃さない


・尿路感染症を起こすと、発熱、頻尿や

 尿意切迫感のほか、排尿時の痛みや不快感が

 強く、尿が少ししか出ないなどの症状が

 現れます。


・腎盂腎炎ではさらに、強い寒気(悪寒)、

 腰背部やわき腹の痛み、吐き気、嘔吐などの

 全身症状が見られます。


細菌感染が悪化すると、細菌が血液に乗って

 全身に回り、臓器障害をきたす「敗血症」

 になる危険もあります。


・発熱、その他の徴候が見られたら、すぐ

 医療職に連絡してください。


呼吸数・脈拍数などのバイタルサインの異常

 もあれば、より緊急を要します。

 大至急、医療職に診てもらいます。











参考資料

 早引き
  介護のための急変時対応
          ナツメ社
  
  
    

    次回は

     "いざというときに、

         利用者と職員を守る!

      基礎疾患別・よくある急変対応

      内分泌・代謝疾患

      糖尿病

       低血糖、高血糖の

         症状を理解しておく"

        

           

         

  

                                

 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。