終末期ケア(1997)ー2 "機器での呼吸管理中も、呼吸苦などを見逃さない" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星 基礎疾患別
   よくある急変対応

スター機器での呼吸管理中も、
   呼吸苦などを見逃さない
      (慢性呼吸不全)

花呼吸器疾患のほか、
   心不全などの使用例も

・何らかの持病で、低酸素血症が続くと、
 機器での治療が必要です。

・機器を使用している人の急変にも、
 いち早く気づいて対応しましょう。

・血液中の酸素が慢性的に減っていたり、
 二酸化炭素が増えているのが、「慢性呼吸
 不全」です。

・慢性閉塞性肺疾患(COPD)などで多く見られ
 ますが、原因は呼吸器疾患だけでは
 ありません。

・たとえば、心不全の場合、全身の血管に
 血液が十分送られず、酸素不足に陥ります。

・肺高血圧症のような、その他の循環器疾患や
 筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病
 なども原因となります。

そのため、慢性呼吸不全の治療として、
 「HOT(在宅酸素療法)」「NPPV(非侵襲的
 陽圧換気療法)」をおこなう高齢者は多く、
 在宅のほか、施設での受け入れも進んできて
 います。





NPPV






花適切に使えているか、
  機器の異常がないか見る

・HOTは、鼻に管を入れ、酸素供給機器から
 送られる酸素を吸う方法です。

・NPPVは、正常な換気ができなくなった
 肺機能をサポートし、酸素と二酸化炭素の
 ガス交換を助ける方法です。

酸素流量やNPPVのモード設定は、
 主治医が決定し、毎日の管理は、ご本人・
 ご家族がおこなうのが基本です。

・機器を適切に使用できているか、「わずらわ
 しいから」と勝手にはずしたりしていないか
 を観ておきましょう。

・また、正しく使えていても、病態の悪化で
 急変が起きることもあります。

急な呼吸困難などの症状が見られたら、
 すぐ医療職に連絡し、診てもらって
 ください。








参考資料

 早引き
  介護のための急変時対応
          ナツメ社
  
  
    

    次回は

     "いざというときに、

         利用者と職員を守る!

      基礎疾患別・よくある急変対応

      消化器疾患

      胃・十二指腸潰瘍

       ごく少量であっても、

        吐血時はすぐに報告"

        

           

         

  

                                

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 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。