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よくある急変対応
薬の効きもよく見ておく
(パーキンソン病)
運動障害などが生じる
・高齢者に多い神経難病です。
・歩行などの運動機能が低下して転倒したり、
食事中に誤嚥するといった急変のリスクが
あります。
・パーキンソン病は、ドパミンという神経物質
をつくる神経細胞が変性する病気です。
・現在では、治療薬が進化し、寿命は健康な
人と同程度ですが、日常生活には支障が
出ます。
・とくに大きいのが、運動障害です。
・ドパミン神経細胞が変性すると、
脳の大脳基底核でドパミン不足が起こり
ます。
・大脳基底核は、人が意識的・無意識的に
おこなう動きを制御する場所です。
・ここが、正常に機能しなくなるため、
安静時に手が勝手に震える「安静時振戦」
がおきたり、動作が稚拙になったりして、
生活に必要な歩行などの動きもスムーズに
できなくなります。
歩行介助は注意深く、
症状の変動も見ておく
・日常生活でとくに気をつけたいのが転倒
です。
・歩幅がせまくなり、姿勢も悪くなるため
前方に転倒することがよくあります。
・杖などを適切に使ってもらうほか、
動作時は十分に見守り、次の動作指示を
わかりやすく出すことも大切です。
・嚥下機能も低下しやすく、誤嚥にも注意が
必要です。
・食事中に急に苦しがるときは、窒息を疑って
早急に対応します。
・パーキンソン病は薬の効きめが変動しやすい
ため、症状を安定して抑えられているかも
よく観察しましょう。
・時間による変動などがあれば、医療職に
報告し、適切な薬物治療につなげます。
参考資料
早引き
介護のための急変時対応
ナツメ社
次回は
"いざというときに、
利用者と職員を守る!
基礎疾患別・よくある急変対応
呼吸器疾患
慢性閉塞性肺疾患/気管支喘息
息切れや喘鳴など、
急性増悪の徴候を知る"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。




