終末期ケア(1994)ー2 "しびれなどが生じたら、再発を疑って対処" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星 基礎疾患別
   よくある急変対応

スターしびれなどが生じたら、
    再発を疑って対処
      (脳血管障害)

花脳に血栓ができたり、
   血管が破れたりする

・脳の血管が詰まったり破れたりして、
 神経細胞が傷害される病気です。

・再発も多く、徴候が見られたらすぐに
 救急搬送します。

脳血管障害には、「脳梗塞」「脳出血」
 「くも膜下出血」「一過性脳虚血」の
 4タイプがあります。

・このうち大半を占めるのが、脳梗塞で、
 動脈硬化によって、細い血管が狭窄・閉塞
 するのが「ラクナ梗塞」です。

・太い血管が狭窄・閉塞するのが「アタローム
 血栓性脳梗塞」です。

・心臓にできた血栓(血のかたまり)が脳の血管
 にとび、狭窄・閉塞する「心原性脳塞栓症」
 もあります。

・脳梗塞は再発しやすく、日本人の大規模研究
 では、10年で約半数の再発が報告されて
 います。

再発するたびに、麻痺などでADLが低下し、
 認知症の発症・悪化も認められます。








花再発のサインとともに、

    服薬状況もチェック


・脳血管障害の治療は、時間との勝負です。


・発症後4.5時間以内に血管を再開通させれば

 重い後遺症のリスクを減らせます。


「しびれ、麻痺」「ろれつが回らない」など

 脳血管障害のサインが見られたら、すぐに

 救急搬送してください。


治療では、血栓をできにくくする「抗血栓

 薬」、血圧をコントロールする「高圧剤」

 を服用しますが、これを飲めていないと

 再発リスクが高まります。


・認知機能の低下などで服薬忘れが起きて

 いないか、日ごろから観察をします。


・問題があれば、薬の一包化や服薬カレンダー

 の使用などで、確実に飲める環境を整え

 ます。










参考資料

 早引き
  介護のための急変時対応
          ナツメ社
  
  
    

    次回は

     "いざというときに、

         利用者と職員を守る!

      基礎疾患別・よくある急変対応

      脳神経疾患

      パーキンソン病

      転倒や誤嚥に注意、

       薬の効きもよく見ておく"

        

           

         

  

                                

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 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。