終末期ケア(1968)ー2 "小さいやけどは冷やして処置し、後で受診を" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。




うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星 転倒や転落で、障害を残さないために
  高齢者に多い事故対応

スター小さいやけどは冷やして
   処置して、後で受診を
        (やけど)


花やけどをしたときの
    対応フローチャート

・施設では起きにくい事故ですが、
 在宅でADLがある程度保たれた高齢者では
 調理中などにやけどする危険があります。

・顔や気道、手足、会陰部のやけどはとくに
 重症化しやすく、危険です。











花ほとんどのやけどは

    早急に受診が必要


・やけどをしたときは、すぐに冷やすのが

 基本です。


・冷やすことで、炎症がより深部まで達する

 のを防ぎ、痛みの緩和にもつながります。


・ただし、ほとんどのやけどは、冷却のみで

 は不十分で、受診が必要です。


真皮まで達するII度以上のやけどなら

 原則受診、大やけどなら119番通報と考えて

 ください。







花冷やしたあとで

  患部が変化することも、

     一度は受診して


・冷却するときは、流水をかけ続けるのが

 もっとも確実です。


・ただし、やけどの部位によっては、蛇口の下

 では冷やしにくく、浴室でシャワーを使った

 ほうがいいこともあります。


・浴室への移動も困難なら、ビニール袋に入れ

 た氷水や、タオルに包んだ保冷剤などで

 冷やします。


痛みが治ったあとも、悪化して感染を起こす

 などの危険があり、早めの受診が必要です。







花カイロやヒーター類による

    低温やけども多い


・介護を要する高齢者で、高温やけど以上に

 頻度が高いのは「低温やけど」です。


使い捨てカイロや電気アンカなど、

 40〜50°Cの物質を皮膚にあてたり、

 ヒーター類を近くに置くことで、真皮の細胞

 が変質するものです。







・気づくと少し赤く腫れてヒリヒリし、

 水ぶくれができていることもあります。


・傷口の悪化から感染に至るおそれもあり、

 一度は受診が必要です。







参考資料

 早引き
  介護のための急変時対応
          ナツメ社
  
  
    

    次回は、

    "介護のための急変時対応

      高齢者に多い事故対応

      誤飲

      何を飲んだか確認し、

       中毒情報センターに相談"

           

         

  

      

        

          

                               

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 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。