終末期ケア(1958)ー2 "高熱ではなくても、肺炎などを疑って対処" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星 疾患別の急変時対応

スター 高熱ではなくても、
    肺炎などを疑って対処
        (発熱)


花発熱時の
   対応フローチャート

・発熱以外にも「呼吸数が増えている」
 「ぼんやりしている」などのサインがあれば
 急変と考えていち早く対応します。

・微熱でも様子見はせず、肺炎などの感染症を
 疑って対応します。










花37℃台でも油断できない。

   ほかの要素をよく観て


・発熱時は、体温が高いほど危険と考えがち

 ですが、重症度は体温に比例しません。


・38.5℃以上の高熱は、もちろん危険ですが

 高齢者の場合、37℃台しかないのに、

 重度の肺炎にかかっているケースもよく

 あります。


体温だけで判断せず、「意識」「呼吸」

 「血圧」「脈拍」を必ず確認しましょう。


・とくに、「血圧」「呼吸数」「意識レベル」

 の3項目のうち、2つ以上あてはまるときは

 危険な状態です。

 大至急、医療職に診てもらいましょう。








花バイタルサインが正常でも

  元気がなければ何かある





・微熱はあるけれど、ほかのバイタルサインは

 正常、でもご家族や介護職が「何か変」と

 感じるときは、背景に何かあるはずです。


その違和感を、言葉にして医療職に伝えて

 ください。


「食事が進まず、食べ終わるのに1時間以上

 かかった」「トイレに行くのを嫌がった」

 など、日常生活における変化も忘れず

 伝えましょう。

 医師の適切な診断につながります。









花どの感染症も、高齢者では

   生命を落とす危険がある


・免疫機能や体力が低下している高齢者は、

 感染症にかかると重症化しやすい傾向に

 あります。


・感染症から敗血症に至ると、入院での管理が

 必要となります。




もともとの全身状態がよくない人ではとくに

 生命を落とす危険もあります。


代表的な感染症を理解し、発熱以外の

 よくあるサインにいち早く気づけると、

 重症化を防ぐことができます。







参考資料

 早引き
  介護のための急変時対応
          ナツメ社
  
  
    

    次回は、

    "介護のための急変時対応

      症状別の急変時対応

       寒気(悪寒)

       軽い悪寒か、悪寒戦慄かで

          緊急性を判断"

           

         

  

      

        

          

                               

 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。