


37℃台でも油断できない。
ほかの要素をよく観て
・発熱時は、体温が高いほど危険と考えがち
ですが、重症度は体温に比例しません。
・38.5℃以上の高熱は、もちろん危険ですが
高齢者の場合、37℃台しかないのに、
重度の肺炎にかかっているケースもよく
あります。
・体温だけで判断せず、「意識」「呼吸」
「血圧」「脈拍」を必ず確認しましょう。
・とくに、「血圧」「呼吸数」「意識レベル」
の3項目のうち、2つ以上あてはまるときは
危険な状態です。
大至急、医療職に診てもらいましょう。
バイタルサインが正常でも
元気がなければ何かある
・微熱はあるけれど、ほかのバイタルサインは
正常、でもご家族や介護職が「何か変」と
感じるときは、背景に何かあるはずです。
・その違和感を、言葉にして医療職に伝えて
ください。
・「食事が進まず、食べ終わるのに1時間以上
かかった」「トイレに行くのを嫌がった」
など、日常生活における変化も忘れず
伝えましょう。
医師の適切な診断につながります。
どの感染症も、高齢者では
生命を落とす危険がある
・免疫機能や体力が低下している高齢者は、
感染症にかかると重症化しやすい傾向に
あります。
・感染症から敗血症に至ると、入院での管理が
必要となります。
・もともとの全身状態がよくない人ではとくに
生命を落とす危険もあります。
・代表的な感染症を理解し、発熱以外の
よくあるサインにいち早く気づけると、
重症化を防ぐことができます。
参考資料
次回は、
"介護のための急変時対応
症状別の急変時対応
寒気(悪寒)
軽い悪寒か、悪寒戦慄かで
緊急性を判断"






