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普段との違いに注意する
(血圧)
血流量の異常に気づける
・高齢者では、高血圧の持病がある人も多く、
重大疾患につながることもあります。
・毎日の測定で、異常がないかを確認しま
しょう。
・心臓から送り出された血液が、血管壁に
与える圧力を「血圧」といいます。
・血圧は、全身状態を自律的に調整する
「自律神経系」や、脳神経系や内臓から出る
ホルモンで調節されていますが、血管の異常
などがあると慢性的に数値が上がります。
・これが血圧で、心筋梗塞や狭心症、脳血管
障害など、生命にかかわる病気につながり
ます。
・血圧の薬でコントロールしている高齢者も
多いのですが、このような疾患が起きると
数値が突然上昇します。
・その徴候に早期に気づくためにも、
毎日の血圧測定は重要です。
すぐ変動、ただし「低すぎ」
は危険!
・高すぎる血圧だけでなく、低すぎる血圧も
危険です。
・血圧低下でとりわけ危険なのは、
全身の循環血液量が低下する「ショック」や
肺炎などの感染症を起こしたときです。
・とくにショックでは、容体が急激に悪化し
生命が危険にさらされるため、早急に
医療機関に搬送し、全身管理を行わなくては
なりません。
・ほかにも血圧低下の要因として、
肺炎などの感染症、脱水などが考えられ
ます。
・いつもと比べ、40mmHg以上も低下して
いるといった場合は、大至急、医療職を呼び
ましょう。
心臓や血管、血液循環量の
異常がわかる
・血圧は、「心拍出量」と「末梢血管抵抗」
から算出されます。
リラックスした状態で、
カフを巻いて電源を入れる
・毎日同じ時間に、同じ腕で測るように
します。
"たまたま異常値"のことも
あわてず計り直そう
・血圧は、脈拍以上に、生理的要因の影響を
受けます。
・ストレスや興奮で、驚くほど高い数値が出る
こともあります。
・一度測ってみて、異常と思われる数値が
出たら、落ち着いてもう一度測り直して
ください。
・カフの位置は正しいか、いつもと同じ腕で
測っているか、強くしめすぎていないかを
確認します。
・深呼吸をしてもらい、もう一度測定します。
・再測定時も異常であれば、ほかのバイタル
サインも測定します。
・頭痛、胸痛、しびれなどの症状がないかも
確認します。
・これらの情報とあわせて、至急、医療職に
相談しましょう。
参考資料
早引き
介護のための急変時対応
ナツメ社
次回は、
"介護のための急変時対応
呼吸
SpO2(酸素飽和度)とともに
呼吸数も確かめる"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。








