


反応がないレベルなら、
緊急度「大」、すぐ救急車を
・とりわけ緊急性が高いのが、声をかけても
反応がないときです。
・心臓の異常で呼吸ができない「心肺停止」の
可能性があります。
・心肺停止に陥ると、1分ごとに救命率が
7〜10%低下します。
・何もしなければ、10分後にはほとんどの人
が命を落とします。
・呼吸はしているけれど意識がない、または
意識レベルが低下した「意識障害」のおそれ
もあります。
・これも脳血管障害をはじめ、一刻を争う
重大疾患が考えられる状態です。
・このような状況では、医療職を呼ぶべきか
迷っている時間はありません。
・ただちに119番通報し、一次救命処置を
始めます。
一次救命処置
緊急性が低そうでも、
「何か変」の感覚を大切に
・もっとも悩ましいのが、何となく体調が
悪そうなときです。
・しかしこのようなケースにも、急変のリスク
が潜んでいます。
・高齢者は、高熱などの顕著な症状が出にくい
傾向があり、つらさも言葉で訴えられない
人も多いものです。
・「"何となく元気がないな"と思ったら
肺炎だった」というのは、その典型です。
・そのまま様子を観ていては、命を落とす危険
があります。
・このような事態を防ぐには、「何か変」と
いう感覚を大切にし、サインをいち早く
拾い上げることです。
・急変と確信できなくても、臆することなく
医療職に報告、相談しましょう。
・気になる変化を相談してくれる介護職の存在
は、医療職としても心強いものです。
・よりよいチーム医療の実現にもつながり
ます。
次回は、
"介護のための急変時対応
呼吸停止、意識障害
こんなときどうする⁈
命を救う急変時対応
利用者の顔色や様子を
日ごろからよく観察しておく"




