終末期ケア(1895)ー2 "快適な環境づくり 昼間の安全ケアの工夫⑨" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



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星 快適な環境づくり
  昼間の安全ケアの工夫⑨

スター 水分補給製品で、脱水を防ぐ






・認知症の人に「脱水にならないように飲んで

 ください」といって水やお茶などの飲み物を

 出してもなかなか飲んでもらえるものでは

 ありません。


・また、水分だけを補給していると、ミネラル

 不足になります。


毎日の水分補給は、水やお茶が基本です。


・お好みの紅茶やコーヒーなどでもよい

 でしょう。


・不足しがちな塩分を補給するには、

 次のような飲み物がおすすめです。




あじさい経口補水液


・熱中症対策には、水分と塩分が適切に配合

 された経口補水液を定期的に摂るのが

 おすすめです。


1日に摂る水分のうち、

 500mL(ペットボトル1本)ぐらいは

 経口補水液で摂るようにするとよい

 でしょう。


・飲み込む力が低下している方には

 ゼリータイプがおすすめです。




 



あじさい梅昆布茶


・お茶をそのまま飲むよりも、塩分の補給にも

 なります。




あじさいオレンジジュースや

      野菜ジュース


カリウムが補給できます。




あじさい牛乳、ヨーグルトドリンク、

 甘酒


栄養補給も兼ねた水分補給になります。







あじさい注意したい飲み物


水やお茶のみでは、脱水が改善されない

 ことがあります。


脱水状態になっているときに塩分の少ない

 ものを飲むと、体液が薄くなり、さらに

 水分が塩分と一緒に体外に排泄されてしまう

 ためです。


スポーツドリンクは、水分と塩分の補給は

 できますが、経口補水液に比べると一般に

 塩分が少ないため、脱水状態の改善には

 向いていないことがあります。


・また糖分が多いので、飲み過ぎには注意

 必要です。





あじさい飲み物以外で食べて

   水分を摂取できる食材


果物


・スイカ、イチゴ、ミカン、リンゴ、桃など

 

    




おやつ・デザート


・ゼリー、プリン、ヨーグルトなど

 




野菜


・トマト、きゅうりなど




食事


・スープ、味噌汁など(薄味)、豆腐、

 卵豆腐など 






あじさい高齢者の1日に必要な水分は

 どれくらい?


・普通に生活をしている場合、体重70㎏の

 人であれば1日に約2,500mLの水分が

 出入りしているとされています。


・特に運動などしていなくても呼吸や汗で

 自然に約900mLの水分が失われ、尿や便で

 約1,600mLの水分が排出されますので、

 その分を摂り入れる必要があります。


・食事から摂る分、体内で代謝によって

 生まれる分を除くと、飲み物からは、

 前述のとおり1日に1,000~1,500mL、

 コップ7杯分程度の水分補給が必要になり

 ます。









参考資料

 タイプ別対応でよくわかる
   認知症ケア
        熊谷頼佳 著
          ナツメ社
  
  
    

    次回は、

   "快適な環境づくり

     生活改善で、

       血液脳関門の障害を防ぐ"

        

          

                               

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 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。