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生活環境を整える!
快適生活のためのケア
夜間ケアの工夫⑤
・「外出したい」「散髪に行きたい」
「買い物に行きたい」と何日間か訴えていた
のに、そうした要望がなかなか通らないとき
など、納得のいかない気持ちやさびしい
気持ちをうまく伝えられずに、「怒り」で
表現する人がいます。
・これを「易怒性」といいます。
・「今日連れて行く、と言ったじゃないか!」
と暴言を吐いたり、実際にこぶしをふり上げ
て怒ったりします。
・こんなときは、怒った原因を聞いたうえで
利用者さんの話の内容を理解できる程度で
あるならば説明して対応します。
・暴言・暴力は、アルツハイマー型認知症の
混乱期だけでなく、依存期にもみられます。
・依存期にはさびしいので、かまってほしくて
人を呼びますが、思うように来てくれない
場合には、さびしい気持ちが怒りの感情と
なって爆発します。
・また、会話の意味を勘違いして起こり出す
こともあります。
・介護側から見ると、意味なく怒られたと思う
わけですが、話を聞くとご本人なりの理由が
見えてくるものです。
・呼ばれたのに、かけつけるまでに時間が
かかったときは、「遅くなってごめんなさい
ね」と告げてから対応する、こうしたことを
積み上げていくうちに、「この人は、自分の
気持ちをわかってくれる人だ」と思って
もらえるようになります。
・信頼してもらえるようになると、暴言・暴力
を減らすことができます。
参考資料
タイプ別対応でよくわかる
認知症ケア
熊谷頼佳 著
ナツメ社
次回は、
"トラブルを防ぐ!
生活環境を整える!
快適生活のためのケア⑥"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。



