・レビー小体型認知症の利用者さんのなかには
パーキンソン病の症状を合併しているケース
が見受けられます。
・筋肉を使っていないときは小刻みにふるえ
使っているときは筋肉が硬直(こわばり)、
身体の動きが妨げられます。
・関節がかたく、かたまるために、歩くときは
小刻みになったり、身体を傾けて歩いたり
します。
・このため、バランスを崩して転倒しやすく
なります。
・転倒による事故やケガをしないように注意を
払う必要があります。
・歩くときだけでなく、車椅子に座っていても
前屈姿勢になって前に倒れる可能性があり
ます。
❌BAD
身体が冷える、
動かさないと、硬直が進む
・自律神経障害のため、体温調節が難しく
身体が冷えています。
・そのままでいると余計に身体が硬直するので
身体を冷やさないようにします。
・関節を温めてマッサージをし、関節が動き
やすくなるようにしましょう。
・転ぶことを恐れて座ったままにしていると
症状は悪化の一途をたどります。
・身体を支えながら、ゆっくり歩かせてあげる
など、身体をほぐす工夫をしましょう。
⭕️GOOD
適切なパーキンソン症状の
治療を!
・「身体が硬直しているから、歩くと危険」
と言って、安静にしておくと、余計に動か
なくなっていくので、レビー小体型認知症の
治療と同時に、パーキンソン症状に対する
治療も必要になります。
・適切な治療をすると、身体の硬直は徐々に
緩和して、身体を動かせなかった人が、
はって進むぐらいまで改善することもあり
ます。
・硬直のある人が歩くと、転ぶ可能性が高い
のは確かです。
・しかし危険だからと歩かせないのは間違い
です。
・そこは、リハビリテーションスタッフの力を
借りながら、転ばないように関節をほぐして
いきましょう。
・また、ベッドのまわりに転倒防止のクッショ
ンを敷くなどして、転んでもケガしないよう
に工夫して、安全に動けるよう配慮しま
しょう。
次回は、
"認知症のケア方法
前頭側頭型認知症
特徴とケア方法①"






