・脳の興奮や不眠、不安感などによって
引き起こされる、せん妄や幻覚が原因の
症状です。
・さらに、高齢者なら誰でも起こる聴力の低下
もかかわっている可能性があります。
・利用者さんは、介護者の「着替えましょう」
という声かけがよく聞こえていなくて、
急に身体を触られ、驚いているわけです。
・しかも「まわりは敵だらけ」だと感じている
混乱期の利用者さんは、「突然、敵が襲って
きた」と勘違いしてしまいます。
・そのため、自分の身を守ろうとして、
大声を出したり、暴力をふるったりと
必死で抵抗します。
・せん妄や幻覚といった症状があるとき、
しかもすでに興奮状態に陥っている利用者
さんを「怒らないで」などとたしなめても、
利用者さんは聞く耳をもってくれません。
・また、無理やりにでも着替えさせようと
すれば、さらに抵抗は強くなります。
・利用者さんは「攻撃される」「殺される」
と思っているのですから、押さえつければ
さらに恐怖感が増して、激しく抵抗するよう
になります。
・利用者さんが大きな声を出したり、
手を上げたりするのは、敵から自分の身を
守るためです。
・この場合の敵は、介護者になります。
・利用者さんがこれ以上、興奮して暴れない
ようにするには、とりあえず利用者から
離れて、落ち着かせることが大切です。
・そのときは、身のまわりにある危険なものは
できるだけ取り除き、興奮がおさまるのを
待ちます。
参考資料
タイプ別対応でよくわかる
認知症ケア
熊谷頼佳 著
ナツメ社
次回は、
"認知症のタイプと特徴
アルツハイマー型認知症
混乱期のケア方法は?④"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。






