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緩和ケア
専門的緩和ケアにつなげる②
専門的緩和ケアとの
連携のコツ
❶迷ったら早めに相談を!
・明確な基準はないので「困った」「不安だ」
と感じたら、まず相談しましょう。
・例としては、症状緩和や心理社会的なケアが
うまくいかない、意思決定支援が困難、
治療の有効性が乏しい、患者さん・ご家族が
緩和ケアを希望されているなど。
❷①現在の状況
②今後の見通し
③何がしてほしい
の3点を明確に
・「末期なので緩和ケアをお願いします」と
いう漠然とした依頼ではなく、困っている
こと、してほしいことを詳しく伝えると
連携がスムーズになります。
❸必要時は共に
緩和ケアに取り組む
・今まで治療を担ってきたからこそ把握して
いる情報や築いてきた関係性、また各々の
専門領域が、専門的緩和ケアを必要とする
状況となっても役立つことが多々あります。
・例として、他院の緩和ケア外来に紹介したが
治療方針などについて改めて元の主治医に
話を聞きたいと患者さんが希望している。
胆管ステントや尿管スタントの入れ替え
など、専門的な処置が必要となった。
ポイント
紹介後も、必要に応じて紹介先の緩和ケア科
などと連携を!
参考資料
緩和ケア
即戦力ノート
あなたにもできる、やさしい緩和ケア
著者 鳥崎哲平
次回は、
"緩和ケア
専門的緩和ケアにつなげる③"
について
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。