


身体拘束ゼロに向けた取り組みは、
認知症の人がもつ行動の自由を奪うこと
なく、その人の生命・身体を守るために、
多職種で連携しながら行うことが大切です。
身体拘束廃止を進めるための18のチェック
ポイント
~あなたの組織でまだできることが
ありませんか?~
1、「身体拘束廃止」をトップが決意し
責任を持って取り組んでいるか。
2、「縛らない暮らしと介護」の
推進チームを作るなど体制作りをして
いるか。
3、各職種の責任者がプロ意識を持って
チームを引っ張り、具体的な行動を
とっているか。
4、「身体拘束とは何か」が明確になって
おり職員全員がそれを言えるか。
5、「なぜ身体拘束がいけないか」の
理由を職員全員が言えるか。
6、身体拘束によるダメージ、非人間性を
職員が実感しているか。
7、個々の拘束に関して、業務上の理由か
利用者側の必要性かについて検討して
いるか。
8、全職員が介護の工夫で拘束を招く状況
(転びやすさ、おむつはずし等)を
なくそうとしているか。
9、最新の知識と技術を職員が学ぶ機会を
設け積極的に取り入れているか。
10、利用者のシグナルに気付く観察技術を
高めていく取り組みを行っているか。
(例:観察による気付きの話し合い、
観察記録の整備、観察日誌の工夫)
11、各職員が介護の工夫に取り組み、職種をこえて活発に話し合っているか。
12、決まった方針や介護内容を介護計画
として文書化し、それを指針に全員で
取り組んでいるか。
13、必要な用具(体にあった車椅子、
マット等)を取り入れ、個々の利用者
に活用しているか。
14、見守りや、利用者と関わる時間を
増やすために業務の見直しを常に行って
いるか。
15、見守りや、利用者との関わりを
行いやすくするために環境の点検と
見直しを行っているか。
16、「事故」についての考え方や対応の
ルールを明確にしているか。
17、家族に対して拘束廃止の必要性と
可能性を説明した上で、協力関係を
築いているか。
18、拘束廃止の成功体験(職員の努力)
を評価し、成功事例と課題を明らかに
しているか。


