終末期ケア(1563)ー2 "受診相談②" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星認知症の人を地域で支える
        ための支援

スター受診相談②


認知症の人が、精神科などの専門医療機関
を受診するまでに至る過程はさまざまです。

相談者のなかには、ようやく受診に
つながった人もいます。

受診前の相談や実際に受診に訪れた人に
対しては、話しやすい雰囲気づくりを
心がけることが重要です。



スター受診相談のコツ

花電話での相談は
 丁寧な対応を心がける

・電話形式で相談を受ける際は、
 相手の顔が見えないなかで話をすることに
 なるので、話しやすい雰囲気はもちろん、
 対面形式よりもよりいっそう丁寧な対応が
 求められます。


花医療的側面だけでなく、
 社会的な支援のニーズを把握

認知症の人の受診相談では、
 治療だけでは解決できないような生活上の
 さまざまな問題を抱えている場合があり 
 ます。

特に若年性認知症の人は、発症が早いため
 経済面や雇用における問題などの支援が
 必要となる場合があります。

ソーシャルワーカーなどの多職種や、
 他機関との連携も重要です。




多職種連携







花受診を嫌がる





高齢者が受診を嫌がる場合の5つの対処法








参考資料

 認知症ケア
 アイデアノート
    編著 石川県こころの病院

 



     次回は、

     "認知症の人を
       地域で支えるための支援
        退院支援における
         多職種・多機関連携①"
       
             
                          
             について


 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら

  私も勉強になりありがたいです。