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認知症の人を地域で支える
ための支援
認知症の人が利用できる
介護サービス⑥
介護保険のサービスは、
大きく「居宅サービス」「施設サービス」
「地域密着型サービス」に分けることが
できます。
居宅サービスは、自宅で生活を続けながら
受けられるサービスです。
施設サービスは、介護保険施設に入所して
受けられるサービスです(介護保険施設
とは、介護老人福祉施設、介護老人保健
施設、介護医療院の4つの施設)。
地域密着型サービスは、住み慣れた地域で
生活が継続できるよう、つくられた
サービスです。
市町村が監督や事業所の指定を行っており
原則その市町村に住む住民しかサービスの
利用はできません。
介護サービスの選択のコツ
介護サービスの選択は
地域の担当スタッフとよく
相談する
・さまざまな介護サービスのなかから
利用できるものを選択していく必要があり
ますが、地域密着型サービスなど、その地域
でしか利用できないサービスもあります。
・担当のケアマネジャーや地域包括支援
センターなどとよく相談したうえで決める
ことが大切です。
支給限度額
・支給限度額とは、要支援1,要支援2,
要介護1,要介護2,要介護3,要介護4,
要介護5と認定された方が介護保険からの
給付として月々に利用できる介護サービスの
限度額をいいます。
・この支給限度額は要介護度で異なります。
・サービスの単価は「単位(概ね1単位は10円
ですが、地域によって多少異なります。)」
で示されているので、支給限度額も「単位」
で規定されています。
・支給限度額の範囲内で介護サービスを利用
した場合の自己負担額はサービス単価の1割
又は2割ですが、支給限度額を超えて
サービスを利用した場合は越えた分が
全額自己負担となります。
・施設サービスを利用する場合は、
施設の種類や要介護度によって定められて
いる介護報酬の1割又は2割と居住費・会費
などが自己負担となります。
参考資料
認知症ケア
アイデアノート
編著 石川県こころの病院
次回は、
"認知症の人を
地域で支えるための支援
認知症の人が入所できる施設①"
について
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。