終末期ケア(1547)ー2 "介護サービスを拒否する人への支援②" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星認知症の人の在宅支援

スター介護サービスを拒否する
 人への支援②

介護サービスを拒否するのは、
その人なりの理由があります。

家を空けるのが心配、大勢の人が集まる
場所が苦手、また介護サービスが必要では
ないと思っている、などさまざまです。

必要だからと無理矢理に進めるのではなく
その人の思いに寄り添うことから始まり
ます。



花誰のための介護サービス
 なのかをしっかりと考える

・介護サービスを利用するにあたり、
 誰が困っているのか、医療者や地域支援者に
 とっての理想的なケアを押しつけていないか
 しっかりとアセスメントしたうえで、介護
 サービスの必要性を検討することが大切
 です。


花インフォーマルな資源
 についても把握する

認知症の人への支援は、介護サービスだけ
 ではないことを認識して、その人が慣れ
 親しんだ場所での生活を維持することを
 考えます。





花こんなときは医師に報告!

・ご本人の生活環境や地域のコミュニティなど
 診察では見えない部分の社会資源について
 伝え、情報共有します。

・ご家族や支援者が、介護サービスを勧めて
 拒否する場合でも、医師から必要だと言われ
 ると、「そうか」と納得する場合もあり
 ます。




花ご家族に伝えること

介護サービス以外の社会資源についても
 情報を伝えておきます。




・その人のできている部分を伝えて、
 ご家族間での役割を大切にしてもらいます。

今は介護サービスを拒否していても、
 どこかで介入できる時期を来ることを知って
 もらい、ご家族には何でも気軽に相談して
 ほしいこと、一緒に対処方法を考えて
 いきたいことを伝えていきます。

・「デイサービスに預けたい」というご家族の
 思いを傾聴しつつ、認知症の人の思いと
 デイサービスでの体験に温度差がある場合、
 その人にとって、デイサービスは居心地の
 悪い場所となり、苦痛な時間となってしまう
 こともあることを伝えます。

家のなかで、認知症の人の役割をつくるなど
 ご家族と一緒に対応を考えましょう。



花他職種に伝えること

介護サービス以外の支援方法がないか
 ともに考えます。

・訪問看護師やケアマネジャーの訪問回数を
 増やす、などの対応から始められないか
 検討し、訪問に行った際のその人との
 かかわり方や支援のあり方を一緒に考えて
 いきます。





参考資料

 認知症ケア
 アイデアノート
    編著 石川県こころの病院

 



     次回は、

     "認知症の人の在宅支援
      介護サービスを
        拒否する人への支援③"
      
             
                          
        
 
              について


 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら

  私も勉強になりありがたいです。