終末期ケア(1505)ー2 "行動・心理症状(BPSD)のとらえ方とケア 暴力③" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星行動・心理症状(BPSD)の
      とらえ方とケア



スター暴力③

花ご家族に伝えること

チューリップ役割を持ってもらう
      ことが大切

・役割がないと、人は不安になります。

・また、できないことを責められると不快な
 気持ちになり、不安も強まってしまいます。  

認知症の人が今できていることを認め、
 些細なこと(玄関の掃除、植木の水やりなど)
 でもよいので、役割を担ってもらい、感謝を
 伝えるようにしましょう。






チューリップ無理強いはせず、
 その人のペースを尊重する

今はやりたくないタイミング、という場合も 
 あります。 

・無理強いせずに、今は無理だなと感じたら
 いったん離れて、できるタイミングを待ち
 ましょう。 



チューリップがんばりすぎず、
 ご家族もリフレッシュして
 よいことを伝える

・がんばって無理をして、ご家族が体調を
 崩してしまうケースがあります。

医療福祉サービスを利用し、
 意識的に介護から離れ息抜きをするなど、
 ご家族も自分の時間を大切にすることが大切
 です。




 





参考資料
 認知症ケア
 アイデアノート
    編著 石川県こころの病院

 介護の基礎知識



     次回は、

     "行動・心理症状(BPSD)の  
        とらえ方とケア
           暴力④"
 
       
            

              について


 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら

  私も勉強になりありがたいです。