終末期ケア(1504)ー2 "行動・心理症状(BPSD)のとらえ方とケア 暴力②" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星行動・心理症状(BPSD)の
      とらえ方とケア



スター暴力②

花こんなときは医師に報告!

チューリップ抗認知症薬を
 飲み始めてから、攻撃的に
 なったように感じたとき

・認知症の進行を抑えるために、抗認知症薬
 処方されますが、、一部の薬剤の副作用
 して、薬剤の使い始めや増量時に、イライラ
 したり、興奮しやすくなったり、攻撃的に
 なったりすることがあります。


アルツハイマー型認知症治療薬の副作用



・ご本人も行動を抑えることが難しくなって
 しまうので、よくない変化を感じたら
 早めに医師に相談しましょう。



花いつもと様子が違い、
 イライラして暴力があるとき

・暴言・暴力があり、何だか様子が違うと
 感じるときは、どのような点がいつもと違う
 のかを明確にしましょう。

・たとえば、ご飯を食べ残している、
 トイレに長時間こもっている、夜中に
 目覚めて落ち着かなく歩き回る、などが
 あります。

・イライラしている背景に、易怒性だけでは
 表現できない身体の不調があるかもしれま
 せん。

・医師に検査と処置を検討してもらえるよう、
 情報を提供しましょう。






参考資料
 認知症ケア
 アイデアノート
    編著 石川県こころの病院

 介護の基礎知識



     次回は、

     "行動・心理症状(BPSD)の  
        とらえ方とケア
           暴力③"
 
       
            

              について


 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら

  私も勉強になりありがたいです。