終末期ケア(1436)ー2 "遠方に居住する家族にとっての夜" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星高齢者のナイトケア


❶高齢者にとっての夜
  (生活の場からみた夜)

 在宅高齢者の
   家族にとっての夜

1)遠方に居住する
    家族にとっての夜

・見守りやケアが必要な一人暮らしの高齢者
 の中には、ご家族(子ども)と離れて暮らす
 人もいます。

・別居家族の中でも遠方に住むご家族の場合
 頻繁に親の家に訪れることは困難です。

・とりわけ課題になるのは夜間の見守りやケア
 についてです。




・遠方で離れて暮らすご家族にとって、

 一人暮らしの親(高齢者)の夜間の安否や体調

 の状況、転倒・転落、火災といった安全面は

 大きな心配ごとです。


・また、親が不安感や寂しさから昼夜問わず

 繰り返し電話をかけてくる場合では、ご家族

 も疲弊してしまいます。

 


遠方に暮らす親を持つ子どもの不安



・夜間も含めた日ごろの健康や暮らしの見守り

 些細な変化を早期に発見する仕組みが

 ますます重要になると思われます。







参考資料

    高齢者のナイトケア
  生活の場を中心とした
      支援のポイントと実際
       尾崎章子・坪井桂子編者
 
 
   
    次回は、
     高齢者にとっての夜
      生活の場からみた夜
     在宅高齢者・家族への夜間の支援
     "在宅ケア専門職による支援
         
      
             について


 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら

  私も勉強になりありがたいです。