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・単身高齢者は自宅での一人暮らしを
どのようにとらえ、どのような気持ちで
毎日の生活を送っているのでしょうか。
・自由な生活を享受する高齢者がいる一方で
「何でも自分でやらなければならない」と
自立することを自分に課せられたものと
とらえる高齢者もおり、また、将来に対する
不安を抱くとき「今日一日を楽しく生きる」
と自分に言い聞かせて、少数であっても
気心の知れた人間関係が一人暮らしの
孤独感や不安感を和らげているとしています。
・一人暮らしの高齢者にとっての自宅は、
誰からも侵害され難い自由な空間(領分)で
あり、他者に気兼ねすることなく主体性を
発揮できる場であるとともに自分でありうる
基盤ともいえます。
・そして、自宅で一人暮らしを続ける決意を
身近なコミュニティの人々が支えていると
考えられます。
高齢者の一人暮らしで期待するサービス
2)高齢者が一人暮らし
をするリスク
・病気やけがの心配だけでなく、徐々に体力が
低下することで自活する力が衰えていくなど
同居家族の支援のない高齢者の一人暮らし
には注意したい点があります。
●病気やけがの発見が遅れる
・年齢とともに免疫力や運動機能が低下する
ことで、病気やけがのリスクが高くなり
ます。
・部屋の中での転倒や誤嚥(ごえん)、熱中症
低体温症などは、同居家族の見守りがあれば
悪化する前に対処が可能ですが、一人暮らし
では難しいこともあります。
・外出先で身体の症状が悪化した場合も、
すぐにご家族のサポートが受けにくいケース
があるかもしれません。
・きちんと定期健診を受け、栄養バランスの
取れた食事や、運動する習慣を身に付ける
ことで、健康を維持できる必要があります。
●家の手入れがしにくくなる
・一戸建ての広い家に暮らしていても、
一人暮らしで使うスペースは限られて
います。
・身体機能が衰えてくると、2階へ行くため
階段を上がるのがおっくうになったり、
庭の草むしりなども手が行き届かなく
なったりします。
・日常的に使う浴室やトイレ、キッチンで
あっても、掃除の負担が重く感じられるよう
になるかもしれません。
・移動時の転倒によるけがなどを防げて、
衛生的な環境を維持しやすい、比較的部屋
がコンパクトなマンションや平屋などに
暮らすのが良さそうです。
●社会参加の機会が減る
・足腰など身体機能だけでなく、目や耳など
感覚機能が鈍くなると、だんだんと外出が
減ってしまう可能性が高くなります。
・“孤独・孤立”が脳機能の低下につながり、
認知症のリスクが高まるともいわれて
います。
・ご家族や友人、近所の人など、身近な人
とのコミュニケーションは、心身の健康に
とって非常に重要です。
・趣味の仲間とイベントに参加したり、
ボランティア活動をしたりするアクティブ
シニアも見かけます。
・一人暮らしの場合は、外出する機会や手段を
積極的に設けるよう支援することも必要に
なります。
一人暮らしの高齢者の問題