


⑴高齢者の骨折で多い
大腿骨骨折
・大腿骨頸部骨折は、骨粗鬆症で骨がもろく
なった高齢者、特に女性に多くみられ
ます。
・受傷を機に、閉じこもり、寝たきりになると
廃用症候群を起こし、ADL・QOLの低下に
つながります。
・そのため、折れにくい骨をつくる目的で
骨粗鬆症を予防します。
・女性は閉経後、骨量が減少するため
カルシウム、ビタミンDなどの栄養素を
積極的に摂ったり、普段から定期検診で
チェックすることが大切です。
・また、転倒防止のため、日ごろから適度の
運動で筋力をつけることや履き物や段差に
注意するなど、環境整備を行うことも必要
です。
⑵人工股関節置換術の術後に
動作制限を必要としない
・骨折と診断された場合、運動機能低下や
寝たきりになる前に手術をするのが一般的
です。
・骨のずれが少ない場合は骨接合術、
ずれが大きい場合は人工骨頭挿入術や人工
股関節置換術を行います。
・人工股関節置換術を行った場合は、
術後、脱臼予防の観点からADLの制限が
指導されてきました。
・しかし、近年の手術では、低侵襲である
前方アプローチが普及し、筋腱温存による
安定性が向上し脱臼しにくい術式となり
ました。
・以前は手術した後は人工股関節を長持ち
させるために大切にかばい続ける方が多かっ
たのですが、現在は日常生活だけでなく、
旅行、登山、肉体労働やスポーツなど数多く
の活動をなさる方が多くなってきました。
・人工股関節の領域においては手術手技の向上
インプラントの性能の革新、手術がより
正確にできるようになってきました。
それに伴い、以前は最も憂慮すべきであった
脱臼に関しては手術手技での予防が可能に
なってきました。
・脱臼肢位については手術の術式により異なる
ので、執刀医に確認しましょう。
参考資料
私も勉強になりありがたいです。







