終末期ケア(1333)ー2 "人工股関節置換術の術後、必ずしも「動作制限」は必要ではない" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
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星今はこうする!
    高齢者患者ケア


❶「疾患・症状」をみる

①人工股関節置換術の術後、
 必ずしも「動作制限」が
 必要ではない








⑴高齢者の骨折で多い

      大腿骨骨折


・大腿骨頸部骨折は、骨粗鬆症で骨がもろく

 なった高齢者、特に女性に多くみられ 

 ます。


・受傷を機に、閉じこもり、寝たきりになると

 廃用症候群を起こし、ADL・QOLの低下

 つながります。


・そのため、折れにくい骨をつくる目的で

 骨粗鬆症を予防します。






・女性は閉経後、骨量が減少するため

 カルシウム、ビタミンDなどの栄養素を

 積極的に摂ったり、普段から定期検診で

 チェックすることが大切です。


・また、転倒防止のため、日ごろから適度の

 運動で筋力をつけることや履き物や段差に

 注意するなど、環境整備を行うことも必要

 です。





⑵人工股関節置換術の術後に

 動作制限を必要としない


・骨折と診断された場合、運動機能低下や

 寝たきりになる前に手術をするのが一般的

 です。


・骨のずれが少ない場合は骨接合術

 ずれが大きい場合は人工骨頭挿入術人工

 股関節置換術を行います。


・人工股関節置換術を行った場合は、

 術後、脱臼予防の観点からADLの制限が

 指導されてきました。


・しかし、近年の手術では、低侵襲である

 前方アプローチが普及し、筋腱温存による

 安定性が向上し脱臼しにくい術式となり

 ました。


・以前は手術した後は人工股関節を長持ち

 させるために大切にかばい続ける方が多かっ

 たのですが、現在は日常生活だけでなく、

 旅行、登山、肉体労働やスポーツなど数多く

 の活動をなさる方が多くなってきました。


・人工股関節の領域においては手術手技の向上

 インプラントの性能の革新、手術がより

 正確にできるようになってきました。

 それに伴い、以前は最も憂慮すべきであった

 脱臼に関しては手術手技での予防が可能に

 なってきました。


・脱臼肢位については手術の術式により異なる

 ので、執刀医に確認しましょう。















参考資料

    最新の根拠にもとずく
  今はこうする高齢患者ケア
      編著 戸島郁子  
      医学監修 梁 広石 
            照林社
   
          
       
    次回は、
     「疾患・症状」をみる
     "変形性膝関節症は、
       膝に負担をかけずに
          活動的に過ごす"
             


               について


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 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら

  私も勉強になりありがたいです。