


・パーキンソン病は、「振戦」「動作緩慢」
「筋強剛」「姿勢保持障害」の4つの症状を
中核症状(四主徴)とする疾患です。
・そのほかにも、固い表情や早口の小声、
手振りの少ない小刻み歩行、前傾姿勢などの
臨床症状を伴います。
・また、認知症の合併が多いことによる
精神症状や便秘や頻尿、立ちくらみなどの
自律神経症状などを発症することもあり
ます。
・治療の基本は、薬物療法です。
・神経伝達物質の1つであるドパミンが減る
ことによって発症するので、不足した
ドパミンを薬剤で補充することで症状を軽減
し、通常の日常生活を送れるようにします。
・薬物療法によって、進行はある程度抑えられ
ますが、薬剤が効きにくくなることもあり
人によっては1日に何回もの服用が必要に
なります。
・高齢者は身体機能が低下するといった特徴が
あり、パーキンソン病はこれに加え運動機能
の低下が起こりやすいため、日常生活に
則したリハビリテーションも重要です。
・看護師は、これらの治療の援助と同時に
日常生活援助をします。
・患者さんは、身体を思うように動かさない
ことへのいらだち、できることは自分で
したいという自立心、他者に世話をかける
という情けなさや申し訳なさなどの思いを
抱えています。
・患者さんの尊厳を守り、生活の質を維持・
改善できるよう、とにかく患者さんの
ペースに合わせ、心に寄り添ったケアの提供
に努める必要があります。
パーキンソン病患者に対するデバイス治療(デュオドーパ)
・パーキンソン病の治療法には、
ドパミン補充療法を中心とした薬物療法、
刺激発生装置や持続注入ポンプなどの機器
(デバイス)を用いるデバイス補助療法、
外科療法などがあります。
・デバイス補助療法の1つとして、
ラボドパ・カルビドパ経腸用液療法(デュオ
ドーパ)があります。
・これは、胃瘻を造設して、小腸に直接薬剤を
投与する治療法で、血中濃度を一定に保つ
ことができ、症状が安定します。
②パーキンソン病の運動療法
・パーキンソン体操、筋力増強運動、呼吸運動
嚥下練習、基本的動作練習、関節可動域運動
姿勢矯正運動、バランス練習、日常生活活動
指導等があり、薬物療法との併用でONの
状態(薬効を示した状態)時に行うと、
運動症状の改善効果があると言われて
います。
・運動療法は、パーキンソン病の運動障害、
特に歩行動作やバランス能力の低下などに
対して、改善効果を有することが明らかに
なっています。
パーキンソン病の運動療法
・パーキンソン病の症状が、お薬の効果で
おさえられている状態のことをオン(ON)
現象、反対にお薬の効果が見られない状態の
ことをオフ(OFF)現象といいます。
参考資料
私も勉強になりありがたいです。















