


⑴高齢者の方の失神について
・高齢者の方が約30%の割合で、
転倒を起こすといったデータが発表されて
います。
・全転倒のうち、30%は失神を原因とする
ものといわれています。
・高齢者の方は自然な老化に加え、高血圧や
糖尿病、心疾患など複数の疾患を持つことが
多く、そのことにより身体全体の機能低下も
引き起こします。
・人の身体は、本来あらゆる状態・環境の変化
に応じて一定の状態を保つ性質があります。
・しかし、高齢になるとそれらの機能は低下し
変化に対応し辛くなっていきます。
・そのため、身体の血流減少や血圧低下を招き
やすく、脳への血流が途絶えて失神を
引き起こし易くなるのです。
⑵筋肉量低下が失神を招く
・筋肉量は加齢とともに低下します。
・特に、日常生活で使う機会が多い手や腕より
も、歩行などの運動習慣が減ることによって
足や股の筋肉量の低下が顕著です。
・その結果、足からの静脈血が心臓に戻る
ための、筋肉が静脈を圧迫する力が弱まり、
足に血液が停滞しがちになります。
・そのため、全身への血流が悪くなり、
脳へも十分に血液が行かなくなるため
失神を起こしやすくなります。
⑶高齢者はなぜ食後に
失神するのか
・高齢者の方は食後低血圧になり、
失神を起こすことがあります。
・高血圧や糖尿病など、自律神経の調節が
うまくいかない場合などに多くみられ、
その割合は高齢者の1/3とも言われて
います。
・理由としては、食事をすると迷走神経の
働きで血液は消化のために胃腸に集まり、
血管は拡張し、心拍数が減少するからです。
・通常その状態を改善するために、交感神経が
働くのですが、高齢であればあるほど
自律神経のコントロールがうまくできない
ため、低血圧状態が続いてしまい、その結果
食後に失神する事態に繋がります。
参考資料
私も勉強になりありがたいです。





