終末期ケア(1257)ー2 "転んで怪我をしました" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



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⭐️患者と家族に
   もっと届く緩和ケア

ひまわり高齢者救急

ちょうちょ高齢者の
  アセスメント・初期対応
                          
❶転んで怪我をしました





⑴転倒の背後に急病あり‼️
 発症状況と
  バイタルサインの確認を❗️

・高齢者の転倒、外傷の背後には、
 急病(意識消失、発熱、脱水、薬剤副作用
 など)が隠れている場合があります。

・転倒、外傷の評価と同時に、発症時の状況と
 バイタルサインの確認が大切です。

・高齢者の3人に1人は転倒の経験があり、
 転倒事故のうち10%は骨折などの治療を
 要する外傷になるといわれています。

・しかし、骨折などの重篤な外傷がなければ
 安心できるかというとそうではありません。

・転倒によって生じた外傷だけに目を奪われる
 ことなく、次の3つのポイントを注意
 しましょう。

❶なぜ転倒したかを考える

❷見落としやすい骨折を探す

❸適切な転帰(入院・帰宅)を考慮するという


転倒の原因となるもの


      







参考資料

 急変予防&対応ガイドマップ
       高齢者救急
          岩田充永
             医学書院
   
          
       
    次回は、
    "高齢者救急
     高齢者のアセスメント・初期対応
       転んで怪我をしました
     転倒した高齢者のアセスメントで
      注意すべき点はどのようなもの
             でしょうか?"
           
        
                                     について

          
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 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら

  私も勉強になりありがたいです。