終末期ケア(1255)ー2 "高齢者のアセスメント・初期対応 元気がなくて動けません" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



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⭐️患者と家族に
   もっと届く緩和ケア

ひまわり高齢者救急

ちょうちょ高齢者の
  アセスメント・初期対応
                          
❶元気がなくて動けません

・高齢者の「元気がない」を安易に年のせい
 にしてはいけません。






⑴漠然とした訴えから、

 どのように情報収集したら

      よいでしょうか?


・バイタルサインに異常を認める場合は、

 それに対する対応が必要ですが、バイタル

 サインに大きな異常を認めず漠然とした

 症状(「元気がない」「動けなくなった」

 「弱ってきた」「だるそうだ」など)の場合

 は詳細な情報収集が大切です。


①患者さんは普段、(今回のような状況になる

 前)どのような生活をしていたのか?


・この情報を得るためには、

 高齢者の日常生活能力評価について理解

 しておく必要があります。


日常生活能力(ADL)は、基本的日常生活動作

 といって衣食住という生活に欠かせない要素

 と、手段的日常生活動作(IADL)という 

 さらに細かい要素にわけて評価します。


ADLの評価項目




②いつからそのような生活が

       できなくなったのか?


・高齢者の日常生活能力が把握できたら、

 今度は「いつからそのような生活ができなく

 なったのか」を明らかにすることが必要

 です。


・ただし、

 「いつからできなくなったのですか?」と

 尋ねても「さあ…ずいぶんと前ですねえ…」

 と漠然とした答えにしかならないことが多い

 ので、発症時期を推定するための具体的な

 質問が必要になります。







星高齢者の漠然とした訴えは

   詳細な病歴聴取で

      具体化しよう


・質問は「食事、トイレ、着替え、薬」から

 連想して、日常生活を明らかにする。


「いつから、何ができなくなったのか?」を

 はっきりさせよう。






参考資料

 急変予防&対応ガイドマップ
       高齢者救急
          岩田充永
             医学書院
   
          
       
    次回は、
    "高齢者救急
     高齢者のアセスメント・初期対応
     元気がない高齢者では、 
      どのような疾患を考えたら
           いいのでしょうか"
           
        
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