終末期ケア(1240)ー2 "難治性ではないはずの悪心嘔吐 胃に内容物が溜まっている" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー

 本文はこちらですウサギウサギウサギ


⭐️患者と家族に
   もっと届く緩和ケア

ひまわりひととおりのことをやっても
 苦痛が緩和しない時に開く本

ちょうちょ悪心嘔吐が取りきれない時
 難治性でないはずの悪心嘔吐
    
❶胃に内容物が溜まっている

爆笑こんな言葉、こんな症状が
        カギになります




・制吐剤を打っても嘔吐が続く

・うぇっとこみ上げるような感じ、
 えずきがある、しゃっくりがある

・腹部を見ると心窩部が盛り上がって
 いる

・胃がん、膵がん、腹部の腫瘍がある




吐き気がおさまらないプリンペランを

 打った、ノバミンを打った、セレネースまで

 打った、それでもおさまらないときは

 高頻度に上部消化管の閉塞が考えられます。




・「ああ、これは薬じゃおさまらないやつだ」
 と気づけば、CTなどで胃・十二指腸が拡張
 していることを確認して判断がつきます。

・腹部を見ると心窩部(みどおち)が腫れていて
 胃管を入れてドレナージすると、大量に
 胃内容物が出て症状が落ちつきます。

胃拡張







星対応

ひまわり胃内容物をドレナージする


ひまわり通常は細いNGチューブ(経管栄養用のもの)

 を入れる





・対策は、とにかく「胃に溜まっているものを

 外に出す」ことです。








参考資料

 患者と家族にもっと届く緩和ケア
  ひととおりのことをやっても
   苦痛が緩和しない時に開く本
          森田達也著
             医学書院
   
          
       
    次回は、
   "ひととおりのことをやっても
     苦痛緩和しない時に開く本
      悪心嘔吐が取りきれない時
      難治性ではないはずの悪心嘔吐
      原因がわかれば治せる病態"
        
          

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