終末期ケア(1225)ー2 "難治性ではないはずの呼吸困難 ちょっと対応すればなんとかなる②" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


⭐️患者と家族に
   もっと届く緩和ケア

ひまわりひととおりのことをやっても
 苦痛が緩和しない時に開く本

ちょうちょ呼吸困難が取りきれない時
 難治性ではない
     はずの呼吸困難

❶ちょっと対応すれば
   なんとかなる原因②
                     (溢水、感染、胸水)

⑴感染のサイン

・感染(肺炎)は、普通の医師や看護師なら
 気がつきやすい合併症で、熱や痰で
 わかります。

・緩和ケアで気がつけておくことといえば、
 鎮痛薬としてNSAIDsやアセトアミノフェン
 終末期ではステロイドを定期的に投与して
 いることが多いので「発熱しにくい」という
 ことでしょうか。

・また、腫瘍があるために炎症反応(CRP)が
 もともと高い人が多いので注意が必要です。





⑵胸水のサイン

・胸水は聴診で片方の呼吸音が聴こえない
 ことで判断できますが、X線やCTでわかる
 こともしばしばあります。


星対応
ひまわり溢水……水分を摂れているなら点滴を
     しぼる、利尿剤を(控えめに)投与
     する

ひまわり感染……抗菌薬を投与する(皮下でも可能)

ひまわり胸水……少しでも胸水を抜けば、症状に
     効果がある時がある





参考資料

 患者と家族にもっと届く緩和ケア
  ひととおりのことをやっても
   苦痛が緩和しない時に開く本

         森田達也著
             医学書院
 
          
       
    次回は、
   "ひととおりのことをやっても
     苦痛緩和しない時に開く本
      呼吸困難が取りきれない時
      難治性でないはずの呼吸困難
       ちょっと対応すれば
          なんとかなる原因③"
        
          

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