終末期ケア(1193)ー2 "本当の難治性疼痛 治療目標を決める" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



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⭐️患者と家族に
   もっと届く緩和ケア

チューリップひととおりのことをやっても
 苦痛が緩和しない時に開く本

❶本当の難治性疼痛
    治療目標を決める

ひまわり難治性疼痛(神経障害性疼痛)
 
・痛みの感覚をつかさどる神経が、
 末梢から脳まで伝達する間の道筋に障害が
 おこると、痛みが生じることがあります
 (神経障害性疼痛)。

・その原因には、脳卒中、脊髄損傷、幻肢痛、
 脊椎術後に残存する脊髄症や神経根症、
 帯状疱疹、糖尿病などによる末梢神経障害や
 足の動脈硬化など血液循環が足らずに痛む
 場合などがあります。

・一般的には、薬による治療が行われますが、
 外科的な治療により痛みが緩和されることが
 あります。






・本当の難治性疼痛では、痛みをどこまで取る

 かの治療目標をちゃんと患者さんと相談して

 決めておくことが重要です。


・もちろん「痛み=0」にしてあげたいのです

 が、この病態では痛みがすっきりなくなると

 いうことを目標にできるとは限りません。


・大きくいえば、

 ①痛みを0にするために「あまりやって

  いない」鎮痛治療にチャレンジしていく。


 ②オーソドックスな方法で眠気と鎮痛の

  バランスのほどほどのところで納得する。

 の2択になります。


・「ひとがんばりする」か「ほどほどで眠気

 とのバランスでよしとする」かの2択を

 患者さんと相談していくことが大切です。







がん診療ガイドライン






参考資料

 患者と家族にもっと届く緩和ケア
  ひととおりのことをやっても
   苦痛が緩和しない時に開く本

         森田達也著
             医学書院
 
          
       
    次回は、
   "ひととおりのことをやっても
     苦痛緩和しない時に開く本
       本当の難治性疼痛
       本当の難治性疼痛の
          緩和治療の流れ①"
                              

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