本文はこちらです





⭐️患者と家族に
もっと届く緩和ケア
苦痛が緩和しない時に開く本
❶経口麻薬を
増やしても効かない②
(もともと効かない痛みである-頭痛)
⑴片頭痛にはトリプタン系製剤
・片頭痛では、片頭痛の治療薬(トリプタン系
製剤、血管を収縮させます)を使用します。
⑵頭蓋内圧亢進には
ステロイド
・脳転移による頭蓋内圧亢進の頭痛には
オピオイドはあまり効かないので、まずは
頭蓋内圧を下げるようにステロイドを
しっかり使います。
・緩和治療の観点からは、脳浮腫がある限り
症状が抑えられる範囲の用量で維持投与
します。
⑶頭部表面の神経痛には
神経ブロック
・頭部表面の神経痛では、
末梢神経のブロックが有効です。
・体表に近いところでブロックできるので
侵襲も小さく即効性があります。
・末梢神経ブロックには実はさまざまな方法が
あります。
・痛みの緩和、交感神経ブロックによる血流
改善のために行うなど、手術以外にペイン
クリニック領域でも行われます。
・ペインクリニックでは、胸背部の帯状疱疹後
神経痛や肋間神経痛では肋間神経ブロック、
肩関節周囲炎では腕神経叢ブロック、顔面
神経麻痺に対する星状神経節ブロックなどが
行われます。
参考資料
患者と家族にもっと届く緩和ケア
ひととおりのことをやっても
苦痛が緩和しない時に開く本
森田達也著
医学書院
次回は、
"ひととおりのことをやっても
苦痛が緩和しない時に開く本
難治性ではないはずの痛み
理由を見分けて対処する
経口麻薬を増やしても効かない①
絶対量が足りない"
について
一緒に勉強しましょう 
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。




