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⭐️患者と家族に
もっと届く緩和ケア
苦痛が緩和しない時に開く本
❶折れている!②
⑴X線撮影時に
痛くない工夫を
・診断の確定は、通常、単純X線写真を
撮れば容易です。
・容易なんですが、「こんなに痛そうなのに
X線撮るのかわいそう」(フィルムが入った板
を身体の下に入れるので)という精神的な
ハードルが生じます。
・なんとかゆっくり動かしたり、斜めから
X線撮影をすると身体の下に板を入れなく
ても撮影できます。
・今後の治療計画に大きく関わりますから
X線撮影は必須になります。
⑵骨折部をグラグラさせない
それが基本
・対応の基本は「固定」です。
・骨がグラグラしていると永遠に痛いので、
整形外科医と相談して骨を固定する方法を
考えるのが症状緩和になります。
・以前は手術も大規模になりがちでしたが
最近では、比較的低侵襲でピンやワイヤーで
固定ができるようになりました。
・鎮痛薬だけだと完全な除痛はまずできません
が、固定できれば痛みもなくなります。
まず、内固定(手術)を検討します。
・手術による固定ができない場合でも、
なんとか固定を行うのが基本です。
⑶オピオイドだけによる
鎮痛は難しい
・あまりにも疼痛が強い場合は、
オピオイドだけで鎮痛しようとするとせん妄
を引き起こしてしまいます。
・そんな場合には、早めに痛む場所の感覚神経
を遮断できる硬膜外ブロックを併用するのが
効果的です。
参考資料
患者と家族にもっと届く緩和ケア
ひととおりのことをやっても
苦痛が緩和しない時に開く本
森田達也著
医学書院
次回は、
"ひととおりのことをやっても
苦痛が緩和しない時に開く本
難治性ではないはずの痛み
理由を見分けて対処する
非オピオイド鎮痛薬が
入っていない①"
について
一緒に勉強しましょう 
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。




