終末期ケア(1152)ー2 "在宅での認知症緩和ケアと看取り③" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


⭐️認知症plus緩和ケア

チューリップ在宅療養の場で展開する
 認知症の人を支える緩和ケア

❶在宅での
 認知症緩和ケアと看取り③
         
⑴在宅における食支援

・終末期であっても、ご家族には「最期まで
 口から食べさせたい」というニーズは多く
 存在します。

・食事をすることは、生命維持の方法であり、
 その人のQOLの向上や尊厳を維持することに
 つながります。
 



・食事や口腔ケアは毎日のことであり、
 ご家族・介護者のケアへの支援も欠かせ
 ません。

・できるだけ長く経口摂取ができるように
 さまざまな工夫や支援を行うことは
 ご家族にとって大切な時間となります。








・認知症患者さんの食支援は、

 ①誤嚥のリスクが高い

 ②ご本人の意思決定の確認が困難

 ③終末期の経過が長い

 という問題点が挙げられます。





・認知症が中等度、あるいは重度になり

 誤嚥性肺炎で入院したり、嚥下機能評価で

 経口摂取は困難だと評価されると病院など

 では、食事が止められたり、代替治療として

 点滴や胃瘻造設の選択肢が挙がることも多く

 あります。


・「肺炎を起こしたから」「経口摂取は困難と

 評価されたから」と一概に食事を全面的に

 止めるのではなく、ご家族とよく話し合い

 誤嚥のリスクを考慮しながら、できるだけ

 安全に食べることができる方法を提案

 します。


・ご本人の意思の確認が困難なことが多いため

 生命予後やご本人・ご家族への益・不利益を

 しっかりと情報提供した上でご家族が選択

 できるように支援します。





嚥下障害のリハビリテーション








参考資料

 認知症plus緩和ケア
 症状緩和とスピリチュアルペインへの対応
          日本看護協会出版会
   

          


    次回は、
     "在宅療養の場で展開する
       認知症の人を支える
             緩和ケア
       在宅での認知症緩和ケアと
              看取り④"
   

                   について

          
                        一緒に勉強しましょう ニコニコ


 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私にも勉強になりありがたいです。