


・そのため、独居高齢者は、手段的日常生活
動作(IADL)がほとんど損なわれるように
なるころには、一人暮らしが困難となり
高齢者ケア施設への入所など暮らしの場の
変更を検討しなければならなくなります。
・さらに、BPSD(行動・心理症状)の多くは
中等度の時期に出現します。
・生活機能障害とBPSDへの対応が一気に必要
になるため、ご家族・介護者の負担が高まる
時期でもあります。
・この時期のケアの要点は、
①進行する生活機能障害への対応
②ご本人の心理的支援
③療養の場の変更の検討
④ご家族への継続的支援(相談・教育的支援・
ご家族の体調管理・ストレス対応など)
⑤BPSDへの対応
⑥併存症・合併症への対応
などが挙げられます。
❷生活機能障害への対応
・中等度の認知症の時期は、
調理など日常生活に必要な行為の複雑なもの
から順にできなくなり、買い物や金銭管理
などのIADL(手段的日常生活動作)が損なわ
れ、入浴や整容などADL(日常生活動作)の
一部も障害されていきます。
・一般的に、認知症の進行が早い人は、
生活機能が損なわれるスピードも早いため
ご本人の葛藤やストレスが高まりやすく
BPSDも出現しやすくなります。
・生活機能が失われていくことに対して、
次のような対応策があります。
①身体機能と認知機能をできるだけ維持する
ために、リハビリテーションや薬剤の投与
を行う。
②仕事や家事などの役割を、ご家族や周囲の人
に担ってもらう。
不要な行為は中止して、暮らしをシンプルに
する。
③フォーマルまたはインフォーマルな社会資源
を用いて、支援の手を厚くする。
・中等度認知症の人へのリハビリテーションと
しては、心身の機能障害そのものへの
アプローチよりも、活動に参加することを
重視します。
・基本的生活を整えていく上で、
ご本人にとって適度な刺激を織り込み、
活動的な生活が送れるように生活をプラン
ニングします。
参考資料
私にも勉強になりありがたいです。






