終末期ケア(918)-2 "腹痛を起こす主な疾患 胃がん" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ投稿がうまくできないので、

    2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


⭐️高齢者の体の変化を知る

①腹痛を起こす主な疾患

胃がん




・胃がんは、胃の壁の内側をおおう粘膜の

 細胞が何らかの原因でがん細胞となり、

 無秩序にふえていくことにより発生します。


・胃がんは、早い段階では自覚症状がほとんど

 なく、かなり進行しても症状がない場合が

 あります。


・腫瘍細胞は臓器に浸潤(しんじゅん)して

 発育し、リンパ管や血液にのって遠隔転移

 したり、腹腔内に細胞を撒く(まく)ように

 転移します。








❷症状


・症状としては特徴的なものはなく、

 上腹部痛、腹部膨満感、食欲不振、体重減少

 などです。


・早期胃がんでは自覚症状がないのに、

 検診で見つかったということも少なく

 ありません。








❸治療







・治療は、がんの進行度(ステージ)に応じた

 標準治療を基本として、本人の希望や

 生活環境、年齢を含めた体の状態などを

 総合的に検討し、担当医と話し合って決めて

 いきます。


遠隔臓器(胃以外の臓器)やリンパ節への

 転移がなく、がんの深達度が粘膜層までの

 場合は、内視鏡治療(内視鏡的切除)

 中心です。


がんが粘膜下層に達しているときは、

 手術(外科治療)を検討します。


・手術後には、切除した病変の病理分類を行い

 必要に応じて薬物療法が行われることがあり

 ます。


遠隔臓器への転移がある場合には、

 状況によって、薬物療法などの治療法を検討

 します。







❹看護・介護上の留意点


・胃がんの初期には無症状のことが多い
 ので、症状がなくても定期的な胃がんの
 診断を行うことが必要です。

・胃切除手術後の人は、ある種の栄養素や
 ビタミンの吸収が悪くなるので、補給の
 バランスに気をつけます。

・そのほかダンピング症候群といって、
 食物が内容量の小さくなった胃を短時間
 で通過するために、
心窩部膨満感、圧迫
 感、吐き気、嘔吐、めまい、冷や汗など
 の症状
が食事後30分以内に出現します
 が、食事の1回量を
減らして頻回に摂取
 することで対応します。

 
 










参考資料

 高齢者の体の変化を知る

 これでなっとく介護の医学

        キャドウェーブ

 

         

         

   次回は、

     高齢者の体の変化を知る
       "腹痛を起こす主な疾患
           腸閉塞(イレウス)"
      
               について
          
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